乃木坂46の山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」。5月25日(水)の放送では、お笑いコンビ・パーパーの“ほしのディスコ”ことボーカリストの星野一成(ほしの・かずなり)さんをゲストに迎え、お送りしました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、星野一成さん
YouTube公式チャンネル「ほしのディスコチャンネル」で、さまざまな名曲をカバーし、その美しい歌声が大きな話題に。そして、なんと本名である星野一成名義で歌手デビュー。4月27日(水)にデジタルシングル「いとしの悪魔ちゃん」、そして6月8日(水)にはデビューEP『ほしのディスコ EP』をリリースする星野さん。
そもそも、5月25日(水)現在で、約21 万人のチャンネル登録者数を誇る「ほしのディスコチャンネル」を始めたのは、コロナ禍がきっかけ。星野さんは「仕事がなくなって、毎日ただご飯を食べて、寝るだけの生活になって……。“何かしなきゃ”と思ってYouTubeを始めたんですけど、いろいろな企画をやるなかで“歌ってみた”だけが反響があって」と当時を振り返ります。
その後、芸人で誰が一番歌が上手いのかを決めるテレビ番組(MBS・TBS系「教えてもらう前と後」の特別企画「決定!歌うま芸人No.1☆プロ選ぶ最強BEST10」)に出演。
そこで審査員をしていたプロデューサーの寺岡呼人さんが、星野さんの歌声を大絶賛。そして、ゆずやミスチルなども手がける寺岡さん本人から直々に「オリジナル曲を作ってみませんか?」と声をかけられ、デビューに至ったそう。
そうしてデビューすることになった星野さんですが、これまで1度もボイストレーニングなど、ちゃんとしたレッスンをしたことがないと言います。すべてはネット上やYouTubeから知識を得て、あとはカラオケで歌の練習をするだけという超自己流。そのため、「今もこれで正しいのかわからない……」とちょっぴり不安を吐露。
星野さんはYouTubeで性別や年代、ジャンルを問わずさまざまな楽曲をカバーしていますが、カラオケで歌う約8割は大好きなクリープハイプの楽曲。とりわけボーカルの尾崎世界観さんを崇拝しており、れなちが「雰囲気もちょっと似てますね」と呟くと「見た目もだいぶ意識しているかもしれない」と満面の笑み。そして、「(尾崎世界観さんと)コラボしたいんですけどね……曲も作っていただけたらうれしいですけど」と電波を使ってダメ元アピール。
さらには、「いつかはライブ、コンサートもやってみたい」と夢を語る星野さん。現在は歌手としての活動が9割以上で、元々の本業であるパーパーとしての活動はほぼなし。
それを聞いたれなちが、相方のあいなぷぅさんのことを案じていると、星野さんは「相方は僕のことに全然興味がないので、(歌手活動に関して)『私はなんとも思っていません』と。もうしょうがないです、僕にはどうすることもできないので」と苦笑い。
また、星野さん自身、今はもはや芸人というよりもアーティストモード全開のようで、「ボケが思いつかないんですよね。お笑い仕事のときに何も思い浮かばなくて(苦笑)。今はだいぶお笑いに支障が出ています」とぶっちゃけます。
そして、「音楽をやりながら、空いた時間でお笑いを頑張っていきたい」と語りつつ、「でも、もしも尾崎さんから(コラボなどの)話があったら、音楽一本になる可能性も……」と芸人廃業(?)を匂わす星野さんでした。
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聴取期限 2022年6月2日(木) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈(乃木坂46)
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/darehana/