木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMの番組
「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」。6月5日(日)の放送では、「頑張るリスナー応援企画」と題し、リスナーから寄せられたメッセージを紹介しました。
◆「腐らず手を抜かず本気で向き合う」
<リスナーからのメッセージ>
本当に失礼な言い方ですが、正直、私は木村さんのファンではありません。ですが、もちろんドラマなどで「木村拓哉」で育ってきた世代ですので、唯一無二の存在でもあります。こんな私が、今回はお礼を伝えたくてメールしました。
月曜日の朝、家事をしながら耳に入ってきたのは、木村さんの声でした。何気なくテレビに目をやり、お話されている言葉を字幕で見ると「人間なんで。やりたくない日もある。でも、腐らず手を抜かず本気で向き合う」という内容でした(「リポビタン」テレビCM「一歩を、一緒に。インタビュー」篇)。そのとき、体に電流が走ったような感覚になりました。
私は、16年同じ会社に勤めていますが、社内の雰囲気が悪すぎて、毎日行きたくない衝動に襲われます。特に月曜日はそうです。その月曜の朝に、自分が逃げていた現実を突きつけられた感じがして、木村さんのように“負けたくない”という気持ちが湧いてきました。
その日から毎朝、木村さんを思い出しています。もはやファンですね。そして、不思議と私の周りの雰囲気が良くなりました。たった1週間ですが、変化が見えたので、これからも腐らず気張っていきたいと思います。木村さん、復活のきっかけをありがとうございました(46歳 女性)
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このメッセージに木村は、「自分なりのアンテナで受け取ってくれて、そう変換してくれたんですね。1人の変化って、やっぱり絶対にその現場に(変化を)もたらしますよね」と話します。
CM内での「腐らず手を抜かず本気で向き合う」という発言については、「“腐らず”っていうのは、嫌なことも相当あるので、そこで腐ったら、そこにいること自体がもったいなくなっちゃう。なので“腐らず”っていうワードなんです」と解説。
続けて「“手を抜かず本気で”っていうのは、(この番組などでも)何回も言っていることなんですけど、自分の行く現場はプロしかいないので、プロが自分のことを待っているんですよ。そこで手を抜いたり、“こんな感じでいいんでしょ?”って適当にやったりすると、『何コイツ手を抜いてんだよ』って、プロたちには見え見えというか。
例えば、手品をやるにしても、みんな(プロだから)タネがわかっているんですよ。そのうえで、『タネがわかっているからといって、タネを見せんなよ。ちゃんと俺らのことを驚かせろよ』っていう。言い方を何かに例えるんだったら、そういう感じかな?」と説明しました。
次回6月12日(日)の放送は、Dragon AshのKjさんをゲストに迎えてお届けします。どうぞお楽しみに!
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聴取期限 2022年6月13日(月) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow supported by GYAO!
放送日時:毎週日曜 11:30~11:55
パーソナリティ:木村拓哉
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/flow/