「週刊文春」編集部の村井弦さんが、6月15日(水)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。担当業務や学生時代のエピソードなど、パーソナリティのこもり校長とぺえ教頭の質問に答えました。
村井さんは、「週刊文春 電子版」のコンテンツディレクターです。高校時代は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONが担当していた当番組のコーナー「アジカンLOCKS!」を聴いていた“元生徒(リスナー)”とのこと。番組で開催されたアジカンのコピーバンドコンテストでは、最優秀賞を受賞しています。
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こもり校長:高校時代は音楽に没頭されていたということですけど、当時からいまの仕事に興味はあったんですか?
村井:いやいや。当時は音楽ばっかりやっていましたから。授業もサボって軽音楽部の部室でドラムを叩いたりしていて。音楽以外のことは考えていなかったに等しいです。
こもり校長:では、どうやってこのお仕事に就かれたのですか?
村井:大学に入ってもバンドをやっていたんですけど、バンドを職業にするのはなかなか難しいなと思ったときに……本を読むのがけっこう好きだったんですね。バンドもある種創作活動じゃないですか。自分が作った曲をみんなに聴いてもらう、みたいなことを活字の世界でもできないかなと思ったんです。それで出版社を受けて、文藝春秋に入ったと。
こもり校長:何事も点で見ずに線でつなげて見ると、共通点があるということですね。
村井:ありますね。出版の仕事と音楽の仕事って、高校時代はあんまり関係がないように見えていたんですけど。何か物を作って多くの人に届けるという意味では、非常に共通しているよな、というのを就活のときに気づいたんです。これまで自分が音楽でやっていたことを、活字の世界でやってみたい、というところで、編集者になりたいと思った、というのがあります。
ぺえ教頭:へぇ~……!
こもり校長:電子版のコンテンツディレクターというのは、何をするんですか?
村井:週刊文春は紙の雑誌だと思うんですけど、それをスマホやパソコンでも読んでもらいたいと。紙の部数がだんだん少なくなってくる中で、スマホで読む人が非常に増えているなら、1人でも多くの人にスマホで読んでもらうにはどうしたらいいかな、というのを考えていく仕事です。
こもり校長:やっぱり、張り込みとかやるんですか?(笑)。
村井:入社して最初に週刊文春に入ったので、入社当時は張り込みとかもやっていたんですが……今も週刊文春にいますけど、他の部署にも長くいて月刊誌にも6年近くいたんです。なので、どちらかというと、張り込みよりは編集の仕事のほうが多かったかなと思いますね。
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この日の放送では、「編集者になるために学生時代からやっておくこと」や「電子媒体と紙媒体の違い」、「どうやって芸能人のスキャンダルを仕入れているのですか」など、10代リスナーの質問に回答しました。
★「SCHOOL OF LOCK!」6/13(mon)-6/17(fri) SPECIAL WEEK★
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聴取期限 2022年6月23日(木)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長、ぺえ教頭
放送日時:月~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト ⇒
https://www.tfm.co.jp/lock/