高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組
「高橋みなみの『これから、何する?』」。毎週水曜日は、音楽ジャーナリストの高橋芳朗さんとお届け。9月2日(水)の放送は、心理占星術研究家の鏡リュウジさんに「2020年をハッピーに過ごすためのキーワード」を伺いました。
左から、高橋みなみ、鏡リュウジさん、田邊駿一さん(BLUE ENCOUNT)、高橋芳朗さん
今年、2020年はまさに激動の1年となっていますが、鏡さんは「これはみんなが言っているんですけど、(今年は)200年単位で大きくシフトするとき。そういう意味では、価値観を変えていかざるを得ないタイミング」と言います。
鏡さんによると、過去200年は“土”、「地の星座」が象徴する時代で、“土”はその名の通り「土地」、地縁と血縁がすべてを決め、リアルなことや物質的な価値観が重要視されていたそうですが、これからしばらくは“風”の時代に。「それこそ距離や、風は波だから電波やテクノロジー…そういったことに強制的にシフトさせられる」と鏡さん。
そんな過渡期を迎えている2020年の下半期はどう暮らしていくべきなのか、鏡さんが挙げる「ハッピーに過ごすためのキーワード」は3つ。
1つは「ディスタンス」。
前述の通り、風のエレメントの特徴は「距離感」、さらには「客観性」もあるそう。現在、世間ではネガティブな情報が氾濫し、それに触れるといろいろなことに巻き込まれるなど、ときにはダークサイドに堕ちることも。そういうときにネガティブなものから距離をとって、「すべてに首を突っ込む必要はない。自分の立ち位置をちょっと引いてみることも大事」と鏡さん。フィジカル的なディスタンスだけでなく、メンタル面においても自分を守るためにディスタンスをとることが重要だそうです。
2つ目は「個性」。
今冬から木星が水瓶座に入るそうで、その水瓶座が象徴するのが「個性」。一般的に水瓶座は変わっている人が多いと言われているそうで、「みんなそれぞれ違う価値観で生きているから、それは当たり前。ただ、水瓶座は時代の半歩先を行っている人が多い」と鏡さん。そして、「みんな違っていていい。いろいろなバリエーション、多様性を認めていくことが大事」と言います。
そして、3つ目は「友達」。
現在は血縁などを超え、さまざまなつながりを作ることができる時代。それこそSNSでは、国を超えたつながりを作ることも可能です。そんな「つながり」は重要ではあるものの、鏡さんは「何かあったときにサポートしてもらえたり、損得だけでつながっていない関係性が大事」と指摘。特に、大人になると社会的損得や利害関係によるつながりが中心で、それを補完していたのが飲み会などでした。
しかし、コロナ禍ではそれもなかなか思うようにできません。いわば、社会性を1度切り離してからのつながり作りが難しいだけに、「だからこそ、損得や利害関係を超えた、学生時代に戻るような、そういうネットワークが大事になってくる」と話していました。
----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2020年9月10日(木) AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒
詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用頂けます。
----------------------------------------------------
【番組概要】
番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:高橋みなみ
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/korenani