スピリチュアリストの江原啓之が、現代社会でさまざまな悩みに直面している人たちに温かい“ことば”を届けるTOKYO FMの番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。6月19日(日)の放送では、リスナーから届いた「身内のお悩み」に関するメールを紹介しました。
江原啓之
◆意地の悪い母親と同居することになったが…
最近母に「おと語り」勧められて聴き始め、毎週楽しみに拝聴しています。そんな母についての相談です。
私は今年妊娠し、出産前に旦那と私の実家に引っ越してきました。久しぶりに母と一緒に生活して思い出したのが、母のネガティブかつ意地の悪い性格です。母は昔からネガティブ人間で、マイナス思考な言い方ばかり。「昔は誰も手伝ってくれなかった」「家事は全部、私がやっていた」とか、そんなことばかり。
原因は母にあると思うんです。私がよかれと思って手伝った家事も「ありがとう」の一言よりも先に、「こうしてくれればな」と言ったり、父がお土産のパンを買ってきたら「アレじゃないのか」と文句を言います。
「そういう言い方はよくないと思うよ」と言っても「冗談じゃーん、ハイハイ」と誤魔化します。素直に「ありがとう」「ごめんね」が言えないんです。
また、家事をすべてやるのが嫌なのか、私の食器だけを置きっぱなしにしたり、洗濯物も故意に取り込んでもらえなかったり……。私たちの洗濯は自分でしますし、仕事を辞めたので料理の手伝いもしようとしますが、断られます。
でも、手伝わないと文句を言うのです。これから一緒に暮らしていく上でストレスが溜まるし、(お腹の)子どもが母の影響を少なからず受けてしまうのでは……と心配です。今後どのように対応したらいいでしょうか?
◆江原からの“ことば”
お母さん、この放送を聴いているんじゃないかな(笑)。大丈夫? これは簡単です。親しき中にも礼儀あり。娘さんとしての立場で気持ちはわかるけれど、お母さんへの労いが足りないんじゃないかな。“今”しか見ていない。長い歴史を見ていないじゃない。お母さんの「昔は誰も手伝ってくれなかった」「家事は全部、私がやっていた」という気持ちがわかるんです。要するに、お母さんにまだ“愛の電池”が貯まっていない。人は愛の電池で生きるんです。愛の電池が満たされたら、お母さんもポジティブな言葉が出てきますよ。
それにはあなたが充電してあげないと。「お母さん、ありがとうね」「どうもね」と言ったり、パンを買ってきて「あれじゃないのか」と言われたのであれば、「お父さん優しいね。お母さんは幸せだね」と言ってあげればいいだけなのに。あなたも、まだ娘のままでいようとしていて、“今”しか見ていないんですよね。洗濯物を取り込んでもらえなかったのも当たり前だと思えばいいのです。
◆江原啓之 今宵の格言
「人生に無駄はありません」
「相手のたましいの邪魔にならない程度に見守りましょう」
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聴取期限 2022年6月27日(月)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
パーソナリティ:江原啓之
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/oto/