SCANDALがパーソナリティをつとめる番組「SCANDAL Catch up Supported by 明治アポロ」。結成、デビューから10年超のキャリアを持ち、最近では国内のみならず世界各国にも熱狂的なファンが多い彼女たち。英語で「最近どう?」という意味の「Catch up」そのままの、フランクな内容でお届けしていきます。
5月9日(月)の配信では、大人気コーナー「Catch up 境界線協会」をお届け! 今回は「推し」と「好き」の境界線について探っていきます。
(左から)TOMOMI、HARUNA、RINA、MAMI
HARUNA:さて、今週は人気コーナー「Catch up 境界線協会」です。ちなみに英語だと、「Association of Borderline on Catch up」、略して「ABC」、いや「バウンダリーバウンダリー」です。
あるようでない、ないようである。それがモノゴトの境界線。人によって、地域によって、その線引きはさまざま。そんな「境界線」について、真剣に考えていこうと。それが「境界線協会」です……ってこれ、いつも長いんだよね。
MAMI:ちゃんとハルちゃんが(台本を)読むから偉いよね。
HARUNA:ということで、前回の議題について考えていきます。新しいテーマが宿題になっていました。
<リスナーからのメッセージ・ゆいさん>
SCANDALの皆さん、こんばんは。小学校の教員をしている者です。今回は、前回(#108の配信回)で議題として出ていた「推し」と「好き」の境界線について、メールをさせていただきます。
私は、とある配信アプリで知り合った男性と付き合っています。元々、彼のことは配信者のなかで一番の「推し」でした。そこから、彼氏として「好き」になったきっかけが何だったのかと、自分でも考えてみたのですがあまり思いつかず。きっと、私のなかで彼はずっと「推し」であり、その延長線上に「好き」があるのだと思います。
強いて言うなら、他の子に優しくしているのを見て、もやっとした気持ちになったり、自分にもっと振り向いてほしいみたいな欲が出てきたりしたら、「好き」という感情になるのかなと思います。つまり「推し」は楽しいことばかりのイメージで、「好き」はちょっと負の感情も含めた感じかなと思いました。
HARUNA:うん、なんかわかる気がする。
MAMI:え? 配信している人と付き合ったことあるの!?
TOMOMI:DM(ダイレクトメッセージ)じゃないかな?
一同:DMかあ。
MAMI:配信している人のところにDMってたくさん来るわけでしょ? たくさんお誘いもあるわけじゃん、なんで? どうして?
RINA:めっちゃコメントとかしてたんやろうね。覚えてくれるくらい。
MAMI:あー、認知してくれるほどにね。
TOMOMI:でも全然あり!
MAMI:出会い方としてはありだよね。
HARUNA:うん、いろいろあるよねえ。
MAMI:友達もね、Twitterでちょいちょい動画をアップしている人と付き合ったからね。
一同:へー!
MAMI:付き合うのは別に不思議じゃないけど、どうやってそこまでの仲になったのかは確かに不思議。
HARUNA:で、本題ですけど。「推し」に関しては、一方通行的な感じはするよね。
TOMOMI:一方的に自分が元気もらってますって感じ?
HARUNA:そうそう。でも「好き」になるとねえ、ちょっと状況は違うよね。
MAMI:「振り向いてほしい」って確かに思っちゃったりとかね。他の子に優しくしているの見るとモヤっとしちゃうとかね。
HARUNA:そうだねえ。
MAMI:「推し」はみんなにファンサービスをするから、元気をもらえるってことだよね。だから「好き」と「推し」って違う感情だと思う。
HARUNA:別だよね。
MAMI:見返りを求めてしまう自分がいると「好き」になるのかもね。
HARUNA:それが負の感情なのかな。
RINA:なるほどなあ。
* * *
SCANDALの
ニューアルバム「MIRROR」は好評発売中!
「明治」のお菓子を手にしたSCANDALメンバーをパチリ
<番組情報>
番組名:SCANDAL Catch up Supported by 明治アポロ
AuDee,Spotifyで配信中。
配信日時:毎週月曜 21:00〜
パーソナリティ:SCANDAL
番組サイト:
https://audee.jp/program/show/100000056