木村拓哉が親交のあるゲストを迎え、人生をしなやかに生きていく様や、ゲストの秘めた魅力や強さに迫るTOKYO FMのラジオ番組
「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(毎週日曜 11:30~11:55)。11月は「音楽企画」をオンエア。11月13日(日)の放送は、木村の誕生日当日ということで「これまでの人生で影響を受けてきた音楽」を特集。この記事では、モトリー・クルーの「Home Sweet Home」を紹介しました。
エアロスミスの「Sweet Emotion」(1975年)、ボン・ジョヴィの「Wanted Dead Or Alive」(1986年)に続いてオンエアしたのは、モトリー・クルーの「Home Sweet Home」(1985年)。
木村は「これはちょっとな~、ジーンとしちゃうなぁ」と語り、「この曲はピアノのイントロで始まるんですけど、このピアノを弾いているのは、ドラムを叩いているトミー・リー。ロサンゼルスで数々の伝説を作ったバンド、モトリー・クルー。本当にね、ラジオでは絶対に話せないような伝説ばっかり残しているんですけど、その破天荒ぶりは自伝映画『ザ・ダート: モトリー・クルー自伝』(Netflix)で描かれています。僕も大好きな作品です」と解説。
続けて「今流れている『Home Sweet Home』、この楽曲をバンド活動最後の1曲っていうことで(活動停止前のライブで)歌っているんです。ボーカルのヴィンス・ニールが最後の最後まで歌い上げる曲なんですけど、これでモトリー・クルーが終わるっていう、そしてオーディエンスの涙や絶叫がヴィンス・ニールのハートを熱くしてですね、最後はヴィンスが一切歌えなくなるっていうね。涙しながら手を上げて『Thank You』って言って終わっていくんです」と振り返ります。
10代のときにモトリー・クルーをよく聴いていたという木村。モトリー・クルーが好きすぎるあまり、当時のこんなエピソードも。
「Dr.Martens(ドクターマーチン)の8ホール(のブーツ)にルーズソックスをちょっとクッションさせて履いて。デニムを膝上何センチぐらいかなぁ……6~7センチの所でぶった切って、洗濯機でガッシガシに洗って糸がほつれたような状態を作り、その上にタンクトップを着て、ネルシャツ着て、夏で暑いのになぜかライダースを着て頑張るっていうね。それを本当に真似していましたね、友達と2人で」と懐かしそうに語ります。
「もう、影響を受けまくったっていうか、音楽が好きで、バンドのメンバーも好きで」と“モトリー愛”を語りつつ「バンドのメンバーが好きになったら“同じような恰好をして歩きたい!”と思って、そういう格好で普通に学校に行っていましたからね(笑)。学校に行く格好じゃないもんね。いやぁ~頑張った(笑)」と学生時代を振り返りました。
次回11月20日(日)の放送も、引き続き「音楽企画」をお届けします。お楽しみに!
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聴取期限 2022年11月21日(月) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:木村拓哉 Flow supported by GYAO!
放送日時:毎週日曜 11:30~11:55
パーソナリティ:木村拓哉
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/flow/