本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナーのみなさんと「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMのラジオ番組「Skyrocket Company」(毎週月曜~木曜 17:00~19:48)。
毎週月曜日 18:40頃からのコーナー「スカロケ競輪部」では、競輪選手・関係者など“競輪のスペシャリスト”をゲストに招き、初心者でもわかる競輪の魅力を教えていただきます。
1月10日(月・祝)の放送では、ガールズケイリン・ガールズグランプリ初代王者・東京・102期の小林莉子(こばやし・りこ)選手をゲストに迎えてお届けしました。
マンボウやしろ、小林莉子選手、浜崎美保
小林選手が競輪と出会ったのは、高校時代に所属していたソフトボール部を引退してからでした。当時、ソフトボールがオリンピックの正式種目から除外されていたこともあって、「次に“何をしようか……”って考えていたときに、『日本競輪学校(現・日本競輪選手養成所)で初心者を集めて合宿をする』という記事を読んで。参加してみたら、“何だ!? この速い自転車は……”と思って、そこから本格的に(競輪選手を)目指そうと思いました」と振り返ります。
2012年、ガールズケイリンの第1期生としてデビューし、同年のガールズグランプリ初代女王に輝いた小林選手。「デビューしたばかりでバタバタしていたので、“あれ!? 優勝したの?”っていう感じで、あっという間に過ぎてしまった感じでしたけど、すごくうれしかったですね」と笑顔がこぼれます。
そして、昨年12月28日(火)におこなわれた「ガールズグランプリ2021」では、6年ぶりの出場を果たしました。
「毎年ガールズグランプリに出場することが目標なので、やっとこの舞台に戻ってこられたのは自信にもつながった」と胸を張ります。
結果は、半車身ほどの差で惜しくも2位。「本当に悔しいです」と唇を噛みつつも、「優勝した高木真備(たかぎ・まきび)選手は強かった」と実力を称えます。
そんな白熱のレース後、バンク内で優勝インタビューを終えた高木選手を、小林選手が出迎えたときのことを振り返ります。同じ東京を拠点とする2人の関係性について、「真備選手とは年齢も近く、練習場所も同じで、練習の合間にふざけて話したりするので、まず『(優勝)おめでとう』と言おうと思って」と語ります。
その思いがある一方で、「ガールズグランプリ以降、時間が経てば経つほど(レースのことを)思い出して、(やっぱり)悔しいなと思いますね」と、女王の座を逃した悔しさをにじませました。
そんな2人の間では、こんなオフトークも。「ガールズグランプリ2021」開催後の練習で高木選手と会ったときのことを振り返り、「最初に(副賞の高級自動車)レクサスの納車日を聞きました(笑)。『(レクサスを借りて)絶対に乗り回す!』って言いましたね」と笑いを誘います。
ちなみに、小林選手の2021年の獲得賞金はおよそ1,760万円! これは ガールズケイリン全体で第4位です。競輪選手にはシーズンオフがないため、モチベーションアップのために“自分へのご褒美”は「合間でしている」と言い、「アメ車がすごく好きなので、気持ちをアゲるためにも好きな車に乗りたい」と意外な一面も明かしてくれました。
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小林選手は、1月14日(金)~16日(日)に湯の街・伊東の競輪場
「伊東温泉けいりん」にて開催されるミッドナイト競輪に出場予定です。
なお、競輪・オートレースの売上の一部は、機械工業の振興や社会福祉等に役立てられています。
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聴取期限 2022年1月18日(火) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Skyrocket Company
放送日時:毎週月~木曜17:00~19:48
パーソナリティ:本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/sky/