TOKYO FMの音声配信サービス「AuDee(オーディー)」で配信中の、大谷翔平選手特集企画番組「SHO TIME AuDee」。全10回にわたって、メジャーリーグベースボール・リポーターの赤木ひろこが大谷選手の魅力と功績に迫ります。4回目の配信となる11月26日(金)のテーマは「2021年凱旋帰国会見で感じた心に響く言葉の数々」。

「SHO TIME AuDee」
◆毎日の試合に出場できることを喜びに
2021年のシーズンを完走し、見事に大活躍した大谷選手。大切なメンタルの整え方について語りました。
大谷選手は「『打てない』『打たれた』で落ち込んだりすることはありました」と告白しながらも「毎日毎日試合があって『よかった』『悪かった』という結果が必ず出てくる。毎日『今日はよかったな』『今日はここが悪かったな』というのが出てくるのって、すごく幸せなことなんじゃないのかなと思っているんです。普通の生活じゃ味わえないような経験をさせてもらっていること自体、すごくうれしいことだと思っています」と振り返ります。
怪我をして出られないときのつらさを知っているからこそ、試合に出られたという喜び、出続けることができたという大切さが、より一段と感じられる言葉です。
◆一番の原動力はファン
「落ち込むこともある」と語った大谷選手ですが、故障と復帰を繰り返して、期待されながらもうまくいかなかったところもあったと思います。そのたびに立ち上がる一番の原動力はなんだったのでしょうか?
「球場に足を運んでくれているファンの人なんじゃないかなと思います。それは結果が出る、出ないに関わらず来てくださるファンの人もいるし、そういうファンの人が喜んでくれる姿を見たいなというのが一番(の原動力)かなと」
日頃からファンのことを思っているからこそ、このような発言が自然と出てくるのでしょう。さらに「日常生活のなかでひらめきを見つけるのが楽しみ」という大谷選手に、そのひらめきを得る場面はいつなのかを尋ねました。
「寝ているときとかに『なんかいけそうだな』という想いが出てきて『次の試合で試してみよう』というのが、やっていて一番面白いところかなと個人的には思っています」
寝ているときや、ふとしたときに「いけそうだな」と思いつく、まさに全集中。野球への情熱、意識を集中させて心を尽くしている、そのたゆまぬ努力は、やはり没入している証です。
番組では他にも、大谷選手が来年に向けた目標や子どもたちに向けたメッセージなども紹介。
詳細は、音声配信サービス「AuDee(オーディー)」でチェックしてください。
次回配信は12月3日(金)を予定。「エンゼルス戦の人気解説者、グビさんが語る大谷翔平選手」と題してお届けします。
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<番組概要>
番組名:SHO TIME AuDee
配信日時:金曜 18:00 配信
パーソナリティ:赤木ひろこ(メジャーリーグベースボール・リポーター)
番組Webサイト:
https://audee.jp/program/show/100000320