ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」。11月12日(土)の放送は、Original Loveの田島貴男さんが登場。11月16日(水)リリースのニューアルバム『MUSIC, DANCE & LOVE』について語ってくれました。
(左から)ジョージ・ウィリアムズ、田島貴男さん、安田レイ
◆コロナ禍で沈んでいられなかった…成長の機会に
――『MUSIC, DANCE & LOVE』はどういったアルバムになりましたか?
田島:今回のアルバムで20枚目になるんですけど、今まで以上に非常に元気で、鮮やかで、ソウルフルで、ダンサブルなアルバムになったと思います。(制作に)3年ぐらいかかったんですけど、この3年間はコロナがあって。今も続いてますけど、その間ミュージシャンはけっこう大変だったんですよ。ツアーがキャンセルされたり、配信したりとなんだかんだ……。
でも、そういう状況にあっても“俺は負けない”と。(アルバムを)作っているときはそんなに意識していなかったんですけど、作り終えたときに“(今の時期だからこそ)楽しくてソウルフルな音楽を作らないといけない”って思っていたんだなって、今になって思いましたね。
――タイトルは『MUSIC, DANCE & LOVE』。すごくシンプルで素敵なタイトルですね。
田島:そうですね。あと、今回は反戦歌が何%か入っていて、そういうのを作ったのも初めてなんですよ。今までそういう歌はあまり書いてこなかったんですけど、去年が(デビュー)30周年で、この30年間のなかでも今は非常に特異な時期というか、非常に変化があった時期でした。
そうしたなかでも、ソウルフルに元気よく頑張って前に行くぞ、っていうアルバムを作りたくて、そして、みなさんに音楽で調子良くなってほしくて作ったアルバムですね。
――この30年間で田島さん自身はどう変わったと思いますか?
田島:このコロナで、すごく勉強させていただいたというか、成長する機会になりましたね。今まで予想もしなかった事態が次々に起こって、戦争まで起こりましたけど、そうしたことにどう対処したらいいのか。
あとは経済的なこと。それこそお金の計算もしたりしながら、どうやって音楽ビジネス、音楽制作をしたらいいのかをめちゃくちゃ考えました。しかも、考えるだけじゃなく、その次に(考えたことを)形にしないといけなくて。そういう意味では、よりリアリストになったかもしれないですね。
――それは厳しい現実に直面していたから?
田島:そうですね。やっぱり、沈んでいられなかったというか。逆にテンションが上がっちゃって、いろいろ行動に移さないといけないことが多かった。だから、今回は非常にいい勉強になりましたね。
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聴取期限 2022年 11月20日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/cdj/