ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。3月23日(水)は、SUPER BEAVERのボーカル・渋谷龍太さんとギターの柳沢亮太さんをゲストに迎え『応援部 春に向けての宣言メイトスペシャル! supported by カロリーメイト』を放送。パーソナリティのこもり校長・ぺえ教頭とともに、1年間受験と闘ってきたリスナーの今の気持ちと春からの宣言(決意)を聞いて、SUPER BEAVERの2人がカロリーメイトに応援メッセージを書きました。
電話をつないだ5人のなかから、「今日、合格の連絡が来た」というリスナーとのやり取りを紹介します。
応援部とは、毎週金曜に放送している受験生にエールを送るコーナーです。こもり校長とぺえ教頭が受験生の悩みや不安に寄り添い、メッセージを紹介したリスナーには、カロリーメイトに応援メッセージを書いて送っています。1月からは番組で初オンエアしたSUPER BEAVERの楽曲『未来の話をしよう』を、“受験生応援ソング”として受験生リスナーに届けていました。
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こもり校長:受験を終えた生徒(リスナー)のみんな、本当にお疲れさま! いろいろな思いを抱えながら頑張ってきた生徒を、僕たちはたくさん見てきました。最後まで駆け抜けたみんなには、胸を張ってほしい、自分を誇りに思ってほしい。
ぺえ教頭:綺麗事に聞こえるかもしれないけど、本当に全ての受験生のこの経験は、必ずこれからの人生になると、私は信じてるから。最後まで頑張って、本当に偉かったね。
こもり校長:新生活はもうすぐ始まります。志望校の合格を勝ち取れたという生徒、受験がうまくいかなくてまだ気持ちを切り替えられていない生徒、4月から進む方向はそれぞれだと思う。それでも春はやってきます。そんな受験を終えた生徒全員のこれからを、応援していきたいなと思っています。
ぺえ教頭:はい!
◆SUPER BEAVERと聞く、18歳・女性リスナーによる春からの宣言
『憧れのフライトナースになるために、4年間頑張ります!』
こもり校長:フライトナース……? 具体的に言うと、どういうお仕事なの?
リスナー:救急車では間に合わないような重症患者さんのために、いち早くヘリで駆けつけるようなお仕事です。
こもり校長:『コード・ブルー』だ。
ぺえ教頭:そういうことか!
こもり校長:この夢はずっと持っていたの?
リスナー:中学のころからですね。
こもり校長:受験期間中はけっこう勉強した?
リスナー:はい。休日だと、6、7時間はやっていました。
渋谷:すごい……!
こもり校長:これから4年間頑張ったら、自分が思い描いた道に進めそうなの?
リスナー:実は……今日、合格発表で(笑)。
ぺえ教頭:えー! おめでとう~!
渋谷・柳沢:すごいね~!
リスナー:最初は第1志望の大学に受からなくて、第3、第4志望の大学に進む予定だったんですけど、今日「補欠合格」と連絡があって。
渋谷:すごい!
柳沢:鳥肌立っちゃいますね。
リスナー:その大学には附属病院にヘリがあるんです。実習もあるので、より近道になるというか。だからその大学を志望していたので、すごく嬉しいです。
こもり校長:それは素晴らしいね。今日はどこでその報告を聞いたの?
リスナー:昼にショッピングモールにいたときに電話があって、お母さんが涙目で私に訴えてきて……合格ということで(笑)。
渋谷:想像するだけでグっときちゃう(笑)。
ぺえ教頭:よかったね~。
リスナー:ありがとうございます。
こもり校長:ではビーバー先生! カロリーメイトに、春に向けての応援メッセージを書いていただきたいんですけど……!?
渋谷:では……わたくしがいかせていただきます!
◆SUPER BEAVER・渋谷龍太からのメッセージ
【スタート】
いつなんどきでも、ゴールらしきものはやってきて……受験の合格だったり、何かが決まったり。そういうもので、自分のなかで区切りをつけたくなる気持ちというのはよくわかるんだけど……。我々SUPER BEAVERも17年やっていると、本当に地続きだなと思うんです。1個1個に区切りがあるわけではなくて、常にどこからでもずっと始まっているっていう。ゴールという概念よりも、ここからずっとスタートだ、という気持ちを込めて書かせていただきました。
こもり校長:(リスナーに)いまの気持ちはどう?
リスナー:何からもチャンスはあると思うので、常に努力し続けたいなと思います!
ぺえ教頭:素晴らしい!
こもり校長:今日起きたそのミラクルの感覚を忘れることなく、これから4年間……大変なこともいっぱいあると思うけど、新生活頑張ってね。応援してるからね!
ぺえ教頭:頑張ってね。
リスナー:はい!
――このほかには……
・「第3志望の大学に行くことになったけど、ここから巻き返して社会の先生を目指します!」という18歳の女性リスナー
・「高校はコロナでできないことが多くつらかったけど、早稲田大学に進学して遅れた青春を取り戻す!」という18歳の女性リスナー
・「受験期間中は、SUPER BEAVER先生の楽曲に支えられました。私も、誰かにワクワクや幸せを届けられる存在になりたいです!」という18歳の女性リスナー
・「一浪して、念願だった第1志望の筑波大学に合格しました。アナウンサーになる夢に近づけるように、もっと勉強する!」という19歳の男性リスナー
と、電話をつなぎました。
番組の最後には、渋谷さんと柳沢さんが『未来の話をしよう』を弾き語りで披露。渋谷さんは「ここで解禁させてもらって、ずっと聴いてもらって、自分で育ってきた曲だと思うから。そのいちばん新しいところを、2人ではあるけど、お届けできたのはよかったと思います」、柳沢さんは「これがまた何かの力になったら嬉しいなと、心から思います」とコメントしました。
楽曲を聴いたこもり校長は、「春を笑顔で迎えられなかった生徒とか、違うルートで夢をかなえる生徒、もう1年頑張ろうと決めた生徒もいる。渋谷先生が最初に書いてくれた『スタート』という言葉がぴったりで、“春が来たから終わり”ではなくて、また同じ歩幅で一緒に歩いていきたいと思いました」と話し、感極まった様子のぺえ教頭は「忘れられない日になりました」と2人に伝えました。
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聴取期限 2022年3月31日(木)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長、ぺえ教頭
放送日時:月~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト ⇒
https://www.tfm.co.jp/lock/