結成15周年を迎えたロックユニット“GRANRODEO”のボーカル・KISHOW（谷山紀章）とギタリスト・e-ZUKA（飯塚昌明）がパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組「GRANRODEOのまだまだハートに火をつけて」。11月3日（火・祝）の放送は、11月4日（水）にリリースとなった最新ベストアルバム『GRANRODEO Singles Collection “RODEO BEAT SHAKE”』から、本人がテーマに沿ってセレクトしたオススメ曲をメドレーでお届けしました。

（左から）e-ZUKA、KISHOW

この日の放送は、15周年記念ベスト盤『GRANRODEO Singles Collection “RODEO BEAT SHAKE”』のリリース前日。番組後半は、ジャケットにデザインされたジュークボックスをイメージした選曲コーナーをお届けしました。その名も「ハト火・BEAT SHAKE」。このアルバムに収録されたシングル曲をなるべく多く知ってもらうために、1人ずつテーマを設けて5曲を選曲。そのサビをフラッシュメドレーで紹介していきました。

――e-ZUKAの選曲テーマは、敬愛するギタリスト「天国のエドワード・ヴァン・ヘイレンに聴かせたいギタープレイが光る5曲」です。

【e-ZUKAが選んだ5曲FLASH】
「慟哭ノ雨」
「tRANCE」
「We wanna R&R SHOW」
「ROSE HIP-BULLET」
「RIMFIRE」

e-ZUKA：バラエティ豊かな曲を選びました。「慟哭ノ雨」なんて、マニアックな人だったら「ヴァン・ヘイレンの『Dirty Movies』のあそこ（のフレーズ）じゃね？」って気づくかも！（と、言いながらギターで演奏）

KISHOW：この番組、マニアックな人が聴いているという情報がありますからね。

e-ZUKA：俺、（本番組のオンエア紹介記事が掲載された）Yahoo!ニュースで、“知ったか”呼ばわりされてます（笑）。

KISHOW：（プロ・ギタリスト歴30年超えの）“にわか”ですからね（笑）。

e-ZUKA：8割適当に言ってますけども、たまに合ってることがあります（笑）。

――次に、KISHOWに与えられた選曲テーマは……「ロスのバーでグラスを傾けていたら、金髪の美女がツカツカと歩み寄り『ハーイ、KISHOW。今とっても○○な気分。何か聴かせてちょうだい？』というシチュエーションでかけたい曲」です。e-ZUKAが金髪美女（e-ZUKAの想定では60代女性）になりきって、お題を読み上げます。そこでKISHOWが考えた“〇〇な気分”とは？

【KISHOWが選んだ5曲FLASH】
「NOT for SALE」
「Darlin'」
「愛のWarrior」
「変幻自在のマジカルスター」
「delight song」

KISHOW：せっかくなので、GRANRODEO的“愛”をテーマにね。まず「NOT for SALE」で……とはいえ、（愛は）売っちゃいませんよ。でもあくどい商売をしてますよ……からのツンデレですね。ツンからの「Darlin'」。“実はダーリン、キミは愛おしいよ”と。（60代女性なので）シワの数だけ愛せるよと（笑）。で、やっぱり愛とは格闘だと気付くわけですね……「愛のWarrior」ですよ。目まぐるしいですよ、意外と（笑）。

その後、もう一度恋だとか愛だとかの初心に返る。“青臭いものだったな”というので「変幻自在のマジカルスター」ですね。これはシンプルに“青春”。恋や愛は青春なんだと。もともと人間が兼ね備えているはずの愛に気づいて、最後は壮大に“人生っていいよね！”ということで、5曲目は「delight song」。喜びの歌。“なんて人生は喜びに満ち溢れていて素晴らしいんだろう！”と。

e-ZUKA：要約すると“お前百までわしゃ九十九まで”ってことですね（笑）。

――e-ZUKA選曲はゴリゴリなハードロックナンバーが中心。KISHOW選曲はロックンロールからキラキラポップスまで幅広いジャンルが揃いました。GRANRODEOプレイリストを作る際はぜひ参考にしてみてください！

＜番組概要＞
番組名：GRANRODEOのまだまだハートに火をつけて
パーソナリティ：GRANRODEO（KISHOW、e-ZUKA）
放送日時：毎週火曜21:00～21:30
番組Webサイト：http://mv-sp.gsj.bz/view.page/menu/program/gr/mada2/top