吉田美穂がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「DUNLOP presents みらい図鑑」。日本の美しい風景、地域で受け継がれる伝統、志を持って活動する人など、100年後の地球に生きる子どもたちへ繋げていきたい“ヒト・モノ・コト”を紹介しています。12月25日(土)の放送では、デザイナーの新山悠(にいやま・はるか)さんに、メガネフレームの端材を活用した「アクセサリー」についてお話を伺いました。
ブランド「Sur」が生み出したアクセサリー
“MADE IN JAPAN”のメガネフレームのほとんどを生み出している町、福井県鯖江市。
そんな鯖江市のメガネ工場で作られているのが、職人さんが1本のフレームを作っていく過程で、どうしても出てしまう端材を活用したアクセサリーです。
ブランドの名前は、「Sur(サー)」。「余剰」という意味の「surplus」が由来のブランド名には、アクセサリーの生まれたきっかけと垣根を超える。そんな思いが込められています。
ラインナップは、ピアスやイアリングなど、肌になじむ透明感とシンプルなデザインで、メガネのように、毎日身につけたくなるアクセサリーです。
肌になじむ透明感とシンプルなデザインが特徴
「制作をはじめたのは、メガネを作るときにどうしても端材が出て、それが溜まっていってしまうけど、捨てるのが忍びない。とはいえ、どうしたらいいかわらかない……そんな相談を受けたことがきっかけだったんです」と新山さん。
普段はメガネを作っている職人さんたちが、一つひとつ思いを込めながら加工していく端材。新山さんは、アクセサリーという形で、メガネの素材に新たな価値を見出しています。
端材から新たな価値を
「メガネの素材って、鮮やかな色だったり、柄だったり、素材としてキレイなものがたくさんあって、しかもずっと身につけるものに使われている素材なので、アクセサリーにしたらステキだなと思っています」
毎日身につけたくなる洗練されたデザイン
鯖江市に根付く技術と良質の素材。身につけることで、MADE IN JAPANの魅力がより、伝わりそうですね。
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聴取期限 2022年1月2日(日)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:DUNLOP presents みらい図鑑
放送日時:毎週土曜13:55~14:00
パーソナリティ:吉田美穂
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/miraizukan/