ロックバンド MUCCのヴォーカル・逹瑯がパーソナリティをつとめる
TOKYO FMの番組「JACK IN THE RADIO」。11月27日(土)の放送では、5人組バンド・Angeloからキリトさん(Vo)が登場! 活動休止前のラストアルバム『CIRCLE』についてお話を伺いしました。
(左から)逹瑯、キリトさん
今年で結成15周年のAngeloは、2022年1月末をもって無期限活動休止することを発表。11月17日(水)には、活動休止前の最後となる通算13枚目のアルバム『CIRCLE』をリリースしました。
逹瑯:ラストアルバム『CIRCLE』ですが、どんな思いで制作されましたか?
キリト:15年間やってきたことのストーリーの結末を、必然的な形でちゃんと作りたいなと思って。だから、必要以上に気負うこともなく、15年の流れのなかで自然とできていったのかなと思います。
逹瑯:どの程度、曲全体のアレンジやリフ作りをプロデュースしていますか?
キリト:僕はけっこう細かくやりますね。ギターのリフだったり、ベースだったり、リズムだったり……ヴォーカルなんだけど、全部にうるさいんですよ(笑)。もともとギターだったからかもしれないですけど、全部のサウンドにこだわりが細かくあって、その上に歌がのっかるイメージだから……独特ですよね。
逹瑯:(事前アンケートの)「今回、一番大変だったことは?」という質問に「ストーリーのラストをどうするか」とありますけれども。
キリト:いろんな決着のつけ方があるじゃないですか。感動的にするのもアリだし、いろんなやり方があるけど、一番自然というか、自分のなかでの“妥当”をスルッと出したときに10曲目の曲(「CONNECTED NEW CIRCLES」)がラストになったっていうのは、“自分は、いろいろあっても前を向いていきますよ”っていう前向きな気持ちの表れなのかなって。
逹瑯:今回のアルバムタイトルって、最後につけましたか?
キリト:アルバムによっても違うんだけど、今回はかなり先にできていました。
逹瑯:ある程度の形が見えてきたときに、“今回は『CIRCLE』がテーマとしてハマるな”っていう感じでしたか?
キリト:そうですね。
逹瑯:へぇ~。自分たちもそうなんですけど、“この曲ができたから、今回のアルバムは大丈夫、イケる!”って思えるような“確信に変わる曲”ってあるじゃないですか。今回だと、どの曲になりますか?
キリト:8曲目の「SIGHT」っていうバラード曲です。これが一番先にできたんですよ。
逹瑯:いやすごいなぁ。俺、キリトさんとこんなにちゃんと話せるとは思わなかった(笑)。
キリト:(逹瑯とは)音楽の話自体が初めてだわ。
逹瑯:今日の収録、実はけっこうビビってたんです(笑)。
キリト:うそ~(笑)!? なんでビビるの?
逹瑯:でも、(収録が始まったら)すごく楽しい! うれしいです!
キリト:俺もこんなに真面目な話をするとは思っていなかったから、ちょっと不思議な感じですね。
◎12月4日(土)放送の「JACK IN THE RADIO」は、NoGoDから団長さん(Vo)が登場します! どうぞお楽しみに!
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聴取期限 2021年12月5日(日)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:JACK IN THE RADIO
放送日時:毎週土曜25:30~26:00
パーソナリティ:逹瑯(MUCC)
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/jack