吉田美穂がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「DUNLOP presents みらい図鑑」。日本の美しい風景、地域で受け継がれる伝統、志を持って活動する人など、100年後の地球に生きる子どもたちへ繋げていきたい“ヒト・モノ・コト”を紹介しています。4月11日(土)の放送では、アロマブランド「yuica」代表で調合師の三津家規瑛(みつか のりえ)さんに「森の香りのおしぼり」についてお話を伺いました。
まるで森林浴をしているような気分
今回の主役は、「森の香りのおしぼり」。
これをつくっているのは、岐阜県に本拠地を構えるアロマブランド「yuica」です。
香りは全部で4種類。飛騨高山で育ったクロモジ、ニオイコブシ、ヒメコマツ、ヒノキの間伐材や枝葉から精油を抽出して、おしぼりに香りをつけています。
間伐材や枝葉から精油を抽出
高級楊枝の材料に使われるクロモジは、爽やかな香りの後に、ほんの少し感じる甘味がかった香りが特徴。
ニオイコブシは希少価値が高く、フローラル系の華やかな香りを感じます。
柔らかな甘みと清々しい香りが特徴のヒメコマツに、落ち着きのある懐かしい香りで、日本人にとっては馴染み深いヒノキ。
それぞれの精油に、リラックス作用やリフレッシュ作用などがあり、おしぼりの袋を開けると、森林浴をしているような気分が味わえます。
森のおしぼりクロモジの香り
森のおしぼり ニオイコブシの香り
「おしぼりというと、布に消毒液がついて手をきれいにするというのが一般的だと思うんですけど、本物の森の香りのおしぼりは、なかなかほかにはないと思います」と三津家さん。
“香りの奥にある、自然の声を聞いてほしい”
そんなメッセージを込めて、天然の香りにこだわった商品をつくっていると言います。
「嗅げば嗅ぐほど体に馴染んでいって、自然とのつながりや古くから日本人が親しんできた香りだなと感じています。また、それを感じる機会がみなさん減っていると思うので、本物の香りを感じることで忘れていた感覚や、本当に大事な感覚が呼び覚まされるんじゃないかなと思います」
小さな袋のなかに、日本の森が詰まった「森の香りのおしぼり」。みなさんも、このおしぼりで“ホッ”とひと息ついてみませんか?
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<番組概要>
番組名:DUNLOP presents みらい図鑑
放送日時:毎週土曜13:55~14:00
パーソナリティ:吉田美穂
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/miraizukan/index.php