吉田美穂がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「DUNLOP presents みらい図鑑」。日本の美しい風景、地域で受け継がれる伝統、志を持って活動する人など、100年後の地球に生きる子どもたちへ繋げていきたい“ヒト・モノ・コト”を紹介しています。3月20日(土・祝)の放送では、石川県で開催される「加賀海岸シーサイドトレイルラン」大会実行委員長の高森真一(たかもり・まさかず)さんに、同大会についてお話を伺いました。
自然と一体になった感覚が味わえる「トレイルランニング」
舗装されていない登山道を駆け抜けていくスポーツ、「トレイルランニング」。
四季折々の風景を間近に感じながら走ることで、自然と一体になった感覚が味わえる。それが、トレイルランニングの醍醐味です。
海と空の絶景を眺めながら走るランナー
多くの愛好者がいるトレイルランニング。コロナ禍で、国内大会の多くが中止になっているなか、4月4日(日)に石川県加賀市で、「加賀海岸シーサイドトレイルラン」が開催されます。
左手には、海と空が溶け込むような眺め。右手には、草花が咲く丘。波の音に耳を澄ませながら、加賀海岸の未来に思いを馳せるイベントです。
人と自然がつながるトレイルランニング
高森さんは「大会のコースになっている加賀海岸は、国定公園にもなっていて、眺めたり、散策したりするだけでも美しいんです。“加賀海岸ブルー”と、私は勝手に呼んでいるんですが、青空のときに見ることができる“海と空のマッチング”は、本当に素晴らしいんですね。
そうした自然のなかを、すべての人にとっても、すべての物にとっても、配慮されたルールをつくって駆け抜けるのが、加賀海岸シーサイドトレイルランです」とその魅力を解説。
トレイルランニングには、人と自然が本当の意味でつながっているような感覚があると高森さん。さらには「自然に包まれる時間は、自分自身を整えてくれる大切な時間」と語ります。
コロナ禍でのトレイルラン大会運営のモデルを目指して
「“あぁ、すごく素敵だなぁ”と感じたら、今度は普通のときに来て、ぜひ走ってもらいたいと思っています。心の故郷というのでしょうか。“また来たい!”と思うのは、その場所が好きになった証だと思うんです。この自然を未来へとつなげていこうという空気を作っていきたいと考えています」
感染症対策もしっかりとおこなって開催される「加賀海岸シーサイドトレイルラン」。コロナ禍でのトレイルラン大会運営のモデルになれるよう、高森さんたちの努力と挑戦は、これからも続きます。
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聴取期限 2021年3月28日(日)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:DUNLOP presents みらい図鑑
放送日時:毎週土曜13:55~14:00
パーソナリティ:吉田美穂
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/miraizukan/