吉田美穂がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「DUNLOP presents みらい図鑑」。日本の美しい風景、地域で受け継がれる伝統、志を持って活動する人など、100年後の地球に生きる子どもたちへ繋げていきたい“ヒト・モノ・コト”を紹介しています。12月21日(土)の放送では、「aco wrap」を考案した浦川篤子さんに、商品の特徴などについてお話を伺いました。
エコなラップ「aco wrap」
台所には欠かせない存在。その1つがラップです。ところが、そのほとんどは使い捨て。もったいないとは思っても、もう一度使うと密着力が弱くなってしまうんですよね。
オーストラリアでは、洗って何度でも使えるエコなラップが人気です。
“こういうのが、日本にもあったらいいのに”そんなことを考えた1人の女性のアイデアが、形になりました。その名前は「aco wrap」。
MADE IN JAPANにこだわって、岐阜県のミツバチの巣から採った蜜蠟(みつろう)とオーガニックコットンを素材に使い、日本の暮らしに馴染むように染めで作られている「aco wrap」。
形も、お皿にかけたときの美しさを考え、丸いデザインに仕上げられていて、丁寧な手作業が伝わってくる一品です。
「蜜蠟には、抗菌作用もあるのでカビも防いでくれるんです。最後にはゴミが出ないことも、使っているとそれが気持ち良くなってくるんですね。地球にやさしいという面からだけではなく、まずは、野菜の持ちがいいというところから入ってもらうのがいいと思います」と浦川さん。
浦川篤子さん
「aco wrap」誕生のきっかけは、浦川さんがオーストラリアに行ったときのこと。地元のマーケットで買った再利用できるラップにハマり、友達にあげたいと思って、作り始めたのが最初だったと言います。
「使い捨てられる良さが、たぶん今までプラスチックのものが広がってきた理由だと思うんですね。このaco wrapは、何回も使えることはもちろん嬉しいですが、野菜に巻いたり、パンに巻いたりすると、蜜蠟が保湿してくれて乾燥しないので、野菜の持ちがいいんですよ」
しっかり鮮度を保つスグレモノ
食材をいかに新鮮に保てるかが大事な要素となるラップですが、「aco wrap」は機能性とエコを兼ね備えたスグレモノ。草木染めされたオシャレなデザインは、贈り物にも喜ばれそうですね。
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<番組概要>
番組名:DUNLOP presents みらい図鑑
放送日時:毎週土曜13:55~14:00
パーソナリティ:吉田美穂
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/miraizukan/index.php