山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」。11月16日(水)の放送では、みんなの“ワールドカップの楽しみ方”をシェアするとともに、中西哲生さんをゲストに迎えて日本代表について直撃しました。
(左から)山崎怜奈、中西哲生さん
世の中をザワザワさせているニュース“ザワニュー”のなかから、気になるものをピックアップする「スピークアップ」。この日のテーマは、11月20日(日)に開幕する「FIFAワールドカップカタール2022」にちなんで“ワールドカップの楽しみ方Q&A”。
まずは注目点として「セネガル代表のアリウ・シセ監督がカッコいい」「ワールドカップで初めて女性審判員が選出。そのうちのひとりが日本人の山下良美さん」「日本代表・相馬勇紀(そうま・ゆうき)選手のロングスロー」といった声がありつつ、さらにはサッカーボールという意見も。
「大会ごとに公式球が開発され、デザインはもちろん特徴も違う。今大会の公式試合球は“アル・リフラ”。アラビア語で“旅”を意味する言葉。数々のドラマが生まれる中心にはボールがあるので、ぜひ注目を」というメッセージがありました。
また、「日本代表戦の前後2日は有給休暇を取る。当日はスポーツバーでライブビューイング観戦し、翌日は録画した試合を観るのが恒例」という強者や「ワールドカップ出場国の料理に挑戦して、ブラジルの郷土料理“ムケッカ”が上手くできるようになった。これを食べながらブラジル戦を応援。胃袋でもワールドカップを楽しむ」というリスナーも。
一方、初心者からの質問も続々と寄せられ、「ミッドフィルダーとは?」「アディショナルタイムとは?」「野球では二刀流、ユーティリティープレイヤーという言葉があるが、サッカーでも複数ポジションをこなせる人はいるの?」といったメッセージもありました。
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また、この日ゲスト出演したスポーツジャーナリストでパーソナルコーチの中西哲生さんに日本代表について直撃。今回、日本が入った「グループE」はスペイン、コスタリカ、ドイツと強豪ぞろいで、「今まで日本は6回ワールドカップに出ているが、そのなかで一番難しいグループ」と中西さん。
鍵になるのは、11月23日(水・祝)におこなわれる初戦のドイツ戦だと言います。簡単には勝てない強敵ではありながらも、現在はドイツで活躍している日本人選手も多く、初戦突破に期待を寄せます。
リスナーからは、中西さんが2013年からパーソナルコーチを担当している日本代表・久保建英(くぼ・たけふさ)選手に関して「指導を始めてからの変化とワールドカップで期待するポイント」について質問が。中西さんいわく、久保選手は自分で自分の成長を促し、どんどん上手くなれるタイプの選手だと評します。
中西さんは、久保選手に有益な情報を教え、彼が出場した試合は終了後5分以内にその試合のダイジェストを送り、本人に確認させているそう。試合直後に自分が実際に見た景色と映像で観る客観的な景色を重ね合わせることで、目標達成のクオリティが向上すると言い、これは過去にコーチをつとめていた同じく日本代表の長友佑都(ながとも・ゆうと)選手も実践。
そして、「まさか長友選手と久保選手が一緒にワールドカップに出るとは思っていなかった」と語る中西さん。というのも、長友選手がイタリアの強豪インテルナツィオナーレ・ミラノ(インテル)在籍時、小学校5~6年生だった久保選手と中西さんの3人でよく練習し、そのときに長友選手は「いつかワールドカップに日本代表として一緒に出られるといいね」と話していたそう。
当時は「俺はもう歳だから……」と言っていたものの、長友選手はその後も日本代表に選出され続け、久保選手も10代からメキメキと活躍。そして今回、見事2人とも代表に選ばれたことに「とても感慨深い」「僕はお手伝いをしているだけだが、まさか2人が一緒にワールドカップに出るタイミングが訪れると思っていなかったのでとてもうれしい」と喜んでいました。
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聴取期限 2022年11月24日(木) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/darehana/