ロックバンド MUCCのヴォーカル・逹瑯がパーソナリティをつとめる
TOKYO FMの番組「JACK IN THE RADIO」。7月30日(土)の放送は、INORANさん(Vo./Gt.)が登場! 6月29日(水)にリリースしたセルフカバーアルバム『IN MY OASIS Billboard Session』についてお伺いしました。
(左から)逹瑯、INORANさん
今回のアルバムでは、ゲストヴォーカルに傳田真央(でんだ・まお)さんが参加しています! 曲を聴いた逹瑯の感想は?
逹瑯:INORANさんの声との周波数なのか分からないですけど……混ざったときの聴こえ方が絶妙ですね。すごく心地良い具合に混ざっていくし、声の相性がいいなぁって。
INORAN:ありがとうございます。ちょっと自分では分からないですけど(笑)。
逹瑯:本当ですか(笑)? でも、そうかもしんない。俺も自分の声を冷静に聴けないですから。
INORAN:でも、レコーディングをしているときは聴くでしょ?
逹瑯:聴きますけど、第三者的な聴き方ができないんです。
INORAN:そうだよね。
逹瑯:それでいうと、自分のギタープレイとかも、そういう聴こえ方になってくるんですか?
INORAN:いや、歌とは捉え方がまったく違うね。
逹瑯:へ~!
INORAN:ギターは、変な言い方かもしれないけど“諦められる”っていうか。
逹瑯:ほぉー。
INORAN:だけど、ヴォーカルは(曲の)中心にいるものだから諦められないっていうか“まぁいっか”ができないんです。だから全然違うよね。
逹瑯:ソロを始めて25年ぐらい経つじゃないですか。“ヴォーカルは嫌だな”って思ったことはないですか?
INORAN:今でも思ってるよ(笑)。
逹瑯:ハハハハ(爆笑)!!
INORAN:ただ、このあいだのニコ生でコラボしたじゃないですか(6月7日配信「INORAN×MUCC 25th Anniversary Collaboration SP」)。
逹瑯:はい。
INORAN:あのときに深く話してみて、MUCCも25周年で僕も25周年……同じなんだなと思って。“25年も歌っているのに、恥ずかしいとか言ってられないな”って、逆にスイッチを入れてもらったの。
逹瑯:おぉ~! やっぱり、まだギタリストの意識が強い?
INORAN:うん、まだギター脳だね。
逹瑯:あー。
INORAN:弾きながら歌っていると、やっぱりギターのほうに集中しちゃう。歌の人は逆だと思うけど。
逹瑯:“何を先に始めたか”でやっぱり変わってくるんだろうね。でも、もう25年ですもんねぇ。
INORAN:ヤバいよねぇ(笑)。
逹瑯:もはやシンガーですよ(笑)。
◎8月6日(土)放送の「JACK IN THE RADIO」は、MUCCのサポートドラマー・Allenさんが登場! どうぞお楽しみに!
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聴取期限 2022年8月7日(日)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:JACK IN THE RADIO
放送日時:毎週土曜25:30~26:00
パーソナリティ:逹瑯(MUCC)
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/jack