シンガーソングライターの向井太一さんが、5月25日(水)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。『自分の中の悪い自分』をテーマに、パーソナリティのこもり校長とぺえ教頭とともに、自身の経験やリスナーから届いたメッセージの感想を伝えました。
――友達の作品に「引け目を感じてしまう」
こもり校長:今夜は、みんなの中に潜んでいる“悪い自分”、“ずるい自分”や“腹黒い自分”、“弱い自分”などを教えてください。向井先生はあります?
向井:あります。大人になってから強くなったんですけど、周りに素晴らしいアーティストがいて、いい曲を出すともう聴けないです。
こもり校長:それはいいんじゃないですか?
向井:でも、素直に友達の作品を喜べないというのが……ありますね(笑)。大人になってから、引け目を感じてしまう自分というのが、強くなってきましたね。
ぺえ教頭:でもあるよね。
こもり校長:俺も全然ある。ずっとそう(笑)。
ぺえ教頭:そもそれが、力になるときもあるからね(笑)。
――10代リスナーの『自分の中の悪い自分』
【友達の会話をわかっているふりをしている自分がいます。その友達はゲームの話をしているのですが、私には全然わかりません。でも友達を失いたくないので、わかっているふりをしています】(17歳女性)
こもり校長:話を合わせることってあります。
向井:全然……そんなのばっかです(笑)。だから、(わかったふりができるのって)すごいですよね。
こもり校長:そうですよね。
ぺえ教頭:でも(このリスナーは)わからないから、心のどこかではつまらないんだろうね。
こもり校長:共通の話じゃないからね。でも理解力の高さというか、その会話に出てくる単語をつなぎ合わせて話せるってすごいよね。
向井:たしかに。
【やらなきゃいけないことを、後回しにしてしまう自分がいます。後回しはなるべくしないようにしているのですが、部屋の片づけや学校の課題を「明日すればいいよね」とか「週末暇だから」と考えてしまいます。小さなことから後回しにしないように意識して行動したいです】(15歳)
ぺえ教頭:私も締め切りギリギリにならないと無理。
こもり校長:身近なところで言うと、立ち合いが必要な家の火災点検とかあるじゃないですか。そういうときは、部屋を片付けないと迷惑かけちゃうんだけど……俺は片づけられないタイプというか。
ぺえ教頭:わかるよ。
こもり校長:向井先生は、後回しにすることってありますか?
向井:公共料金とか国からの手紙を、なかなか開けられなくて……税金とか(笑)。
こもり校長:国からのやつは怖いですからね(笑)。
向井:大人あるあるだと思うんですけど(笑)。もちろん、いけないことはやってないですけどね!
こもり校長:納めるものは納めていますから!
向井:もちろん!(笑)。
ぺえ教頭:だんだん封筒の色が変わっていくからね……怖くなっていくよね(笑)。
全員:(笑)。
こもり校長:(リスナーの)気持ちもわかるけど、やってほうがいいことはやったほうがいいから! 一緒に頑張っていこうね!
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向井太一さんは、5月11日に5枚目のアルバム『ANTIDOTE』をリリース。6月18日(土)に東京都・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にて、『Release Live -ANTIDOTE-』を開催します。詳細は
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長、ぺえ教頭
放送日時:月~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト ⇒
https://www.tfm.co.jp/lock/