住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイド番組「Blue Ocean」。暮らしとお金の情報サイト
「家計見直しナビ」とタッグを組んで、お金や保険のプロに“家計のお悩み”を相談し、日常生活におけるお金にまつわる豆知識を学ぶコーナー「家計見直しナビ presents おさいふ相談室」。8月14日(金)の放送は、「ズボラでもお金がみるみる貯まる37の方法」の著者でファイナンシャルプランナー・飯村久美さんがリスナーの質問に答えました。
※写真はイメージです
<リスナーの質問>
今さらなのですが、食費を見直したいと思っています。コロナの影響で主人が在宅勤務になり、土日も出かけなくなったことで、家でごはんを食べる機会が増えました。また、買い物に行く回数を減らしたことで、その不安からスーパーで買いすぎてしまうこともあります。我が家は私、夫、小学生の娘、幼稚園の娘の4人家族です。すべての食事を家でするとしたら、1週間いくらぐらいで過ごすのが理想的でしょうか?(神奈川県 38歳 女性)
まずは食費の計算方法について、伺いました。
◆食費の計算方法について
コロナの影響で食費が増えたご家庭は多く、心配になるのもわかります。しかし、ご主人が外で食べるお昼代がかからなくなったり、外食も減ったりしているので、そこまで心配にならなくても大丈夫です!
適正な割合は?
食費はその家庭ごとに、食に対するこだわりが出るところなので、一概にいくらが正解というのはないのですが、家計全体のバランスを見たときの適正な割合はあります。
⇒適正な割合=1ヵ月の手取り収入の16%くらい。
⇒例えば…
手取り収入が30万円だとしたら、30万円×16%=4万8,000円。
これが目安となります。1週間で11,000円ほどです(※酒類は含みません)
食は、家族の元気の源です! 1ヶ月の食費にかけられる適正額を知って、安心して使っていきましょう。
◆どうすればムダな出費が抑えられる?
相談者さんのように、1週間で使える食費の予算を出しておくといいですね。買い物に行く頻度で予算を決めてもいいでしょう。食費は家計簿をつけることをオススメします。
<家計簿が面倒な方へのおすすめアイデア>
⇒食費専用のお財布やキャッシュレス決済に、予算分のお金を入れて買い物すると◎使えるお金が“見える化”されてわかりやすくなり、計算いらずになります。
⇒1日の終わりに、お財布のなかのレシートをチェックしてください。衝動的に買ったものなどにマーカーペンでアンダーラインを引きます。これをおこなうことでムダな買い物が防げて、質の高い買い物ができるようになります。
住吉:いくらが適正か……と言う以前に、これらのことを一度実践してみると、自分がどのくらい使っているかを意識できてムダが減りそうですね! ぜひ参考にしてください!
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聴取期限:2019年8月22日(土)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時 :毎週月~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/bo/
特設サイト:
https://www.kakeinavi.jp/blue-ocean/