住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイド番組「Blue Ocean」。毎週金曜日に放送している「オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みをBlue Oceanリスナーみんなで考えていきます。今回は、「コロナ禍で人員が減ってしまい、仕事でいっぱいいっぱい……」と悩むリスナーからのメッセージを紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
最近、毎日の疲れのリセットができません。というのも仕事でいっぱい、いっぱいなんです。もともと私と同じレベルで仕事ができる後輩と2人で業務を回していたのですが、コロナ禍で人員が削減されたり、自己都合退職をする人が出たり、今は新人2人と私の3人で進めています。最近は、夢のなかでも仕事をしてしまうくらいです……。
帰宅が遅いので夕食を抜いて、その分お風呂にゆっくりつかったり、睡眠時間を増やしたり、いろいろしているのに、にっちもさっちもいかなく、週末は魂が抜けた状態です。短時間で手っ取り早く、疲れをリセットできる方法があれば教えてください(東京都 38歳 女性)
このメッセージに住吉は、「大丈夫でしょうか……心配です。コロナ禍で多忙の時期に、新人さん2人に指導をしながらだと、余計に回らないですよね……。きっと相談者さんは真面目で一生懸命な方だと思うので、きちんとやりたいと思えば思うほど疲れてしまいますよね。こういうときは、本当は休みを取ってゆっくり寝るのが一番いいと思いますが、休みを自由に取れる状況ではないのかな……。
でも、やはり寝ることが一番大事なので、睡眠時間をできるだけ長くとってください。あとは“人の手”のお世話になる。マッサージ、整体、鍼などの施術系など。疲れが溜まるのは何かが滞っているからだと思うので、リンパの流れをよくするマッサージなどもオススメです」とコメントしました。
番組には、たくさんのメッセージが届きました。この記事では、その一部を紹介します。
◆お肉を食べる
日々の業務、本当におつかれさまです。私も疲れてどうしようもないときは、ご飯をしっかり食べるようにします。ご飯はエネルギーになるので、欠けたら絶対にダメなもの。食欲がなくても、きちんとガッツリ食べてください。私の場合は、お肉を食べると元気が出ます(埼玉県 31歳 女性)
◆とにかく寝る+自然のなかで美味しいものを食べる
私も働いているときは同じような感じでしたので、相談者さんのお気持ちがよくわかります。残業三昧で、指示を出せる人は私しかいない状態で、休日も電話が来る。風呂に入ろうが、休日に寝倒そうが気持ちが休まらない。断言します、短時間で疲れを吹き飛ばす方法はありません! せめて1日だけでも職場から電話のかかってこない休日を確保して、ガッツリ寝てください。
寝倒した後は、Google Mapで自然があふれる近くの公園を探して、おいしくて温かいものを買って食べて飲んで、美味しい食事をゆっくりと楽しむ喜びを味わってください。自宅にいると、どうしても仕事のことを考えてしまうと思うので。自分を労ってあげてくださいね(神奈川県 41歳 女性)
◆副交感神経を優位にしてアロマでリラックス
同世代です。とても共感します。お忙しいということで、交感神経が高まっていると思いますので、体をリラックスさせる副交感神経を優位にしてあげるといいと思います。基本は体を温めること。
あとは、アロマオイルもおすすめです。お忙しいなか面倒だと思いますが、紙コップを2つ重ねて、アロマオイルを2、3滴たらして枕元に置く。いい香りが漂い、手っ取り早くリラックスができますよ(埼玉県 39歳 女性)
◆深呼吸をしてみる
深呼吸はどうでしょうか? 私も、仕事もプライベートも慌ただしい日が続き、コロナのことで気が張る状態も続いていますが、仕事のちょっとした合間やトイレに行ったとき、子どもを迎えに行く前などに深呼吸をしています。
最低回数は1~3回です。まずは息を吐く。そこから吸うようにします。ゆっくりやっても1分くらいでできますし、スッキリしますよ。吐くときは、自分の体のなかに溜まったものをゆっくり出すイメージで。吸うときは、新鮮な空気を体内に取り込んで、酸素を多く取り入れるというイメージを持っておこなうと、よりスッキリします(千葉県 37歳 女性)
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時 :毎週月~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/bo/