シンガーソングライターのTani Yuukiさんが、9月20日(火)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太さんがサプライズで登場し、Taniさんが提供した楽曲『運命』についてのトークが展開されました。
8月30日に配信リリースされた楽曲『運命』は、片寄さんが出演していたドラマ『運命警察』(テレビ東京)の挿入歌です。グループのメンバーでもあるパーソナリティのこもり校長が楽曲について話しているタイミングで、片寄さんがブースに入ってきた際の模様を紹介します。
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こもり校長:Tani Yuuki先生は、シンガーソングライターとしてご自身でも歌をうたっていらっしゃいますが、僕のものすごい友達でもあるGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太先生に楽曲提供していただいていますよね?
ぺえ教頭:ものすごい友達……(笑)。
こもり校長:この『運命』という曲が、僕は大好きなんですよ!
Tani:本当ですか!? 嬉しい!
こもり校長:この制作過程をずっと聞いていて、デモか仮歌を涼太くんが入れたタイミングで聴かせてもらったんです。そうしたら、歌詞も曲も「めっちゃいいやん!」って。あの人が王子様っぽいキャラクターなんで、歌っている彼が主人公になるような壮大さも感じました。この曲は、どういう過程で作ることになったんですか?
Tani:鈴木おさむさんから推していただいたんです。(鈴木さんが脚本の)『運命警察』というドラマの挿入歌だったんですけど、台本も見つつ……夢を追いかけている人をフォーカスしている番組ではあるので、自分もひとごとではないというか。なので、自分のことも交えつつ……。
――ここで、片寄さん登場
片寄:こんにちは! はじめまして!
Tani:えっ!? はじめまして……。
片寄:片寄涼太です!
Tani:え……存じ上げています……。
ぺえ教頭:(笑)。
こもり校長:本人です!(笑)。
Tani:え!? なんでいるんですか!?
片寄:今日はTaniさんがいらっしゃるということで、きちゃいました!
ぺえ教頭:サプライズ!
Tani:え、え、え、えーーー!
こもり校長:お二人は、会うの初めてなんですよね?
片寄:そうなんですよ、やっと……!
Tani:楽曲提供をさせていただいてから、ドラマが始まる前にダイレクトメッセージで「ありがとうございました」っていただいたんですけど……。
片寄:そうそう。「ドラマ初回なんで、よかった見てください」「素敵な曲をありがとうございます」って送ったら、「素敵な歌声でうたってくれて……」という丁寧なお返事をいただいて。それ以来ですね。
こもり校長:DMぶり。
Tani:やっとお会いできました。めちゃくちゃ嬉しいです!
片寄:いやいや、テレビでは拝見していますよ!
Tani:こちらこそですよ! 僕、観ていましたから!
ぺえ教頭:(笑)。
――ぺえ教頭にも「はじめまして」
片寄:あと、ちょっとだけややこしくなるんですけど……ぺえさん、はじめまして。
こもり校長:たしかに!(笑)。
片寄:この場で言うことかどうか迷ったんですけど(笑)。はじめまして!
こもり校長:うちの教頭のぺえさんです!
ぺえ教頭:はじめまして~。こもり校長には、いつもお世話になっています……(笑)。
片寄:こちらこそお世話になっています!
こもり校長:(笑)。
――『運命』は12年間やってきたことが報われるような曲
こもり校長:うちの話はおいといて、『運命』が……。
片寄:隼(こもり校長)がめちゃくちゃ気に入ってくれてね。
こもり校長:「いい曲を作ってくれて、ありがとうございます」って話よ。
Tani:DMで「芸歴12年間の……」という、言っていいかわからなかったんですけど……。
片寄:全然言ってくださいよ! 自分が12年間やってきたことが報われるような曲だ、というのがファーストインプレッションだったんです。
Tani:すごい喜んでいただけたのが、純粋に嬉しくて。僕も自分で作ったんですけど、「めちゃいい曲だな」ってなったんですよ……(笑)。
片寄:(笑)。あの曲最初は、ドラマ用のサビだけだったじゃないですか? そこから、どうやって作っていったんですか? しかも裏話をすると、実は2パターンあったんですよ。
こもり校長:マジで!?
片寄:『運命1』と『運命2』があったんです。
ぺえ教頭:どんな曲だったんだろう?(笑)。
片寄:でも圧倒的に、こっちの『運命』のほうがいい仕上がりでした。
こもり校長:へえ~。
Tani:僕も夢追い人ではあるので、ドラマをイメージしながら僕のことも考えつつ……片寄さんを想像しつつ作りました。
片寄:でもサビからあそこまで広げるのって、けっこう大変な作業じゃないですか? 「こうなるんだ……!」と思いましたけど。
Tani:台本を読んだときに、「わかる!」ってなったところもあって。世間の風が強かったりとか……報われたと思ったのに、急にそれが取っ払われて報われなくなる瞬間とか。
片寄:なるほどね。
Tani:苦労して書いたというよりは、結構素直に書けましたね。
こもり校長:涼太くんは、この曲を聴いて最初にどう思ったんですか?
片寄:最初のサビ(だけ)の時点では、Tani YuukiというTikTokでいろんな曲をバズらせた彼が作った曲、という“らしさ”がふんだんに盛り込まれていて、「すげー仕上がりだな」という印象だったんですけど。フルになって歌詞を見たときに、「これはとんでもないな」と思いましたね。なかなか巡り会えないし……12年といったら、干支が一周するわけじゃないですか。
こもり校長:うんうん。
片寄:オーディションから12年間、芸能界でやってきて「こんな曲に巡り合えるんだったら、あと12年頑張れるか」と思わされるような1曲でしたね。
Tani:嬉しい~、泣きそう~……! 本当に作ってよかったなと思います。
片寄:こちらこそですよ。
Tani:最初に“運命”をテーマに書いてほしいというのがあったので、(サビの)歌い出しが『きっと運命』という歌詞で、タイトルも『運命』だったりして。“運命は変えられるのか、変えられないのか”みたいな……せっかくなので、ドラマに絡めたような歌詞も入れたいと思って『7の三連』とか『0%』とかも入れてみたり(笑)。
片寄:そうそう。「すげーな!」と思った。ドラマの人たちも、「曲がドラマを超えているんじゃない?」って言うぐらいの仕上がりでした。
――ここで『運命』をオンエア
こもり校長:(オンエア後)うちの片寄は、風のように去っていきました。
ぺえ教頭:(笑)。
こもり校長:本当にサプライズでした。「Tani Yuuki先生が来てくれるから、もしよかったら」という話をしたら、「行きたい! 俺、直接会ったことなくてさ」って。
Tani:それが、まさかここで叶うとは……!
ぺえ教頭:いい時間だった。
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聴取期限 2022年9月28日(水)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長、ぺえ教頭
放送日時:月~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト ⇒
https://www.tfm.co.jp/lock/