スピリチュアリストの江原啓之が、現代社会でさまざまな悩みに直面している人たちに温かい“ことば”を届けるTOKYO FMの番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。4月10日(日)の放送では、リスナーから届いた「スピリチュアルなメール」を紹介しました。
江原啓之
◆娘に“生まれる前の記憶”を聞いたら…
私は、江原さんの「子どもが親を選んで生まれてくる」という言葉を信じているのですが、稀に当てはまらないこともあるのかお聞きしたいです。
というのも長女がまだ小さな頃、生まれる前の記憶を聞いたところ「お空の上で遊んでいたらオモチャを落としちゃって、拾おうとしたらママのお腹に来ちゃった」と言ったのです。長女を妊娠したとわかったとき、検診でお医者様から「心音が確認できません。次回も確認できなかったら残念ですが……」と深刻な顔で言われ、わんわん泣きました。
そして次の検診の日、先生から少しびっくりしたように「心音が聞こえます」と言われ、大喜びしたのを覚えています。もしかしたら間違えてお腹に来てしまったので戻ろうとしたけれど、私があまりにも悲しむので仕方なくお腹に残ってくれたのでしょうか?
ちなみに長女は、まったくママっ子ではありません。小さい子特有(?)の「ママ大好き!!」という感じもまったくありませんでした。保育園に預けるときも、振り向きもせずサッサと教室に入って行き、「ママー」と泣いたことなど一度もありません。やはり私は選ばれていないのでしょうか?
◆江原からの“ことば”
それはあり得ない(笑)。そういうことではないんです。物事の捉え方が複雑なのですが、スピリチュアルの表面的なことだけだと理解できないかも。どういうことかというと、この子は、生まれる直前にそれ(“オモチャを落としてお腹に入っちゃった”という出来事)を見たのは嘘ではないと思う。
それよりも、もっと奥の、人間の心でいう“深層心理”と一緒で、魂の深層の部分での理解と、魂の表面的な部分での理解は違うんです。この子は、生まれる直前のそのような記憶があるけれど、魂の奥底では、ちゃんと親を選んで生まれてきているんです。だから間違って来ちゃったということはないんです。
「子どもが親を選んで生まれてくる」と言うと、どうしても、みんな良いことだけを考えてしまう。あとは、非常に厳しい環境に生まれてくる子もいますよね。そうすると「それはあまりにも酷い」と言う方もいますが、そうではないんです。
人というのは、すべてにおいて、そこを活かしてバネにして、自分自身の幸せを勝ち取っていくことができるのだということ。良い家庭に生まれてきたら、それはそれで良いかもしれないけれど、良い家庭に生まれたからこそ、逆にそこにしがみついてしまって広がりのない人生になってしまう人もいる。
一方で、非常に恵まれない環境で、むしろその人が羽ばたいていけることもある。だから、もっともっと深く物事を捉えるようになるといいなと思います。
◆江原啓之 今宵の格言
「愛とは後悔しないことです」
「毎日を大切に生きることです」
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聴取期限 2022年4月18日(月)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
パーソナリティ:江原啓之
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/oto/