QuizKnockの伊沢拓司さんとふくらPさんが、1月14日(木)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。受験生のリスナーから届いた受験に関する質問に、自身の経験を踏まえて回答しました。
◆受験直前や本番で、メンタルを保つ方法は?(18歳女性)
伊沢:僕がやっていたのは「幅を取ろう」ということです。受験本番って、普通に動揺するし焦ると思うんです。なので、(そのような状態になったときに)「ここまでは普通だな」と思える幅を広げておくんです。「ま~このくらいは焦るよねー」とか「このくらいのテンションの上がり下がりはあるよね~」と思えるくらいに広げておくと、メンタルが保てるんです。「ちょっとのことはあるよね」という気持ちでいるのが、大事かなと思います。
◆共通テストの休憩時間は、何をするのがいいですか?(18歳女性)
ふくらP:いかに次に集中できるか、というのが大事です。絶対に振り返りをしない。さっきやったテストの「ここ、間違えたかな……?」とかは調べない。次の科目のことを考えるか、いっそのこと関係のない楽しいことを考えるほうがいいと思います。当日は時間管理が大事なので、時計を見て「大問1が終わるのは、何時何分くらいだったらいいな」みたいな時間の整理をしておくのもいいと思います。
◆難しい問題が出たときの、時間の使い方はどうしていましたか?(18歳男性)
伊沢:難しい問題がどう難しいのかを分析する、ということをやっていました。例えば、時間をかければできる問題なのか、どうやって解いていいかもわからない問題なのか、部分点はとれるのか……やり方を見極めるんです。どう難しいかを問題用紙に書き出したりすると、「これは5分くらいやったら諦めよう」とか、「時間がかかりそうだから、最後に余った時間を全部使おう」とか方策が立つと思います。まずは、難しさの分析をしてみるところから始めてみてください。
◆受験当日の持ち物はどうしていましたか?(18歳女性)
伊沢:僕はマークのときは、塗りやすいように太めの鉛筆を持って行っていました。あとは、手がかじかむのでカイロとか、折りたためるダウンとかですね。寒さを調節できるものがいいですね。あとは、カロリーメイトですね。カバンに入れておけば力になります!
◆わからない問題に当たったときに、粘りすぎて時間がなくなってしまうことがあります。粘るべきか諦めて飛ばすべきかの基準はありますか?(19歳男性)
ふくらP:試験というのは時間との戦いなんですよね。時間って基本的に余ることはなくて、“この時間内に最高点をとる”というのが試験なんです。解くことが目的ではない、というのは意識として持っていたほうがいいです。
その上で僕がやっていたのは、“時計をめっちゃチェックする”こと! 「今、時間を使いすぎてないかな?」と、頻繁に時計を見ていました。あと、1周目は予定通り、目的通りに進んだほうがいいと思うので、基本としては迷ったら飛ばしたほうがいいんじゃないかな、と思います。2周目は自分が1周目に解いた具合を見てやればいいので。迷ったら飛ばせばいいと思います。
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聴取期限 2021年1月22日(金)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:さかた校長、こもり教頭
放送日時:月~金曜 22:00~23:55
番組Webサイト ⇒
https://www.tfm.co.jp/lock/