フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイド番組「Blue Ocean」。住吉は、新型コロナウイルス感染のため、4月20日(月)より休演していましたが、治療・療養期間を終え、順調に回復。6週間ぶりに5月25日(月)から番組に復帰しました。
パーソナリティの住吉美紀
5月25日(月)に約6週間ぶりの「Blue Ocean」番組復帰となった住吉。番組冒頭では、「本当にご心配をおかけいたしました。ただいまです。帰ってきました。今日からまた(新たな)思いをもって、あなたと朝の時間をご一緒していきたいと思います。今日はぜひ、みなさんと久しぶりにお話をする気分で、2時間お届けしたいと思います」と、元気いっぱいにスタートしました。
療養中にたくさん届いたというリスナーからの心配メール、励まし・応援メール、そしてインスタなどへの温かいコメントに、番組を聴いてくれているリスナーがこれほどいるのか! と、感謝の気持ちを熱く伝えるとともに、決意も強く新たにしたと言います。
「私の話もしていきますが、皆さんの近況も聞きたい!」ということで、事前に、そして番組オンエア中にリスナーからTwitterやメールで、自粛期間中のこと、住吉本人への質問、伝えたいことなど、メッセージを募りました。そして、レギュラーで放送している「新型コロナウイルス関連情報」枠では、住吉自身が感染から入院、退院、そして回復するまでの体験を振り返りました。
印象的だったのは、住吉がコロナ感染者という当事者になって“気づいたこと、思ったこと”。ここでは、3つの気づきについて、少しだけ触れていきたいと思います。
◆気づいたこと、思ったこと1つ目…
「あれほど気を付けて、外出自粛もして、消毒もしまくっていたのに、『それでもか……』というショックがやはりありました。番組スタッフも皆、私の行動を見ていたので『すごいショック』って言っていて。『本当にウイルスってするっと入ってくるんだ』って思いました」
◆気づいたこと、思ったこと2つ目…
「回復までが“長い”です。1回かかると本当に長い。ちょっと寝ていれば治るとか、そういうものではない。これは軽症でも微熱が1、2週間続いたりすると聞きます。そして悪化すると体力的にもきついので、基礎体力がないとやっぱり戦うことが大変だなと思いました」
◆気づいたこと、思ったこと3つ目…
「体力だけではなくて気力も奪っていく。入院中にしんどいから『私、無理かも』って弱気になった瞬間を今でも覚えています。でもそんなときに、医療関係者の方々ってすごいと思った。医師、看護師の皆さんって器の大きさとか優しさがすごいの。これがめちゃめちゃ“心の栄養”というか“力”になりました!」
その他にも、「番組で絶対にシェアしたいと思った病院での運命的な出来事」の話や、リスナーの皆さんからのメッセージに前向きに応えていったりと、番組中盤にはいつもの住吉節がすっかり戻ってきていたようです。元気になった住吉の声は、radikoのタイムフリーでも聴けますので、ぜひチェックしてみてください!
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聴取期限 2020年6月2日(火) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/bo/
◎TOKYO FMでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止措置に伴う休校、テレワーク、外出自粛により在宅で過ごす方に向け、仕事や学習しながらラジオ&音声コンテンツをお聴きいただけるように、ステーションキャンペーン「Stay Home Stay Tuned TOKYO FM」(#Stayhome #Staytuned #tokyofm)を実施中。
◎そのキャンペーンの一環として5月18日(月)~29日(金)の「Blue Ocean」とTOKYO FM平日の各番組では、特設サイトから「あなたが今、お花を届けたい人」へのメッセージとリクエスト楽曲を募集し、メッセージを紹介された方が、お花を届けたい相手方に国産のお花をお届けする「フラワーデリバリープロジェクト」がスタートしています。ぜひ、ご参加ください。
TOKYO FM「フラワーデリバリープロジェクト」特設サイト