ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」。3月26日(土)の放送はシンガーソングライターの中村佳穂さんが登場。初めて買ったCDの思い出や音楽をやり始めたときの話、さらには中村さん独特の歌い方・個性の由縁について語ってくれました。
(左から)ジョージ・ウィリアムズ、中村佳穂さん、安田レイ
◆19歳で「ライブハウス」を知る
――中村さんが初めて買ったCDはなんですか?
中村:吉田省念さんの「ツバメのチッタ」です。
――それは何歳のときですか?
中村:19歳のときに自分のおこづかいで買いました。
――19歳というと、ちょっと遅い気もしますが。
中村:母が(音楽を)流していたので(自分で買わなくても)十分だったので、自分でディグして(CDを)購入することがあまりなかったんですよね。だけど“音楽をやりたい”と思ったのがちょうど19歳ぐらいで、そのときにインディーズのミュージシャンの存在を知って、初めて(ライブを)観に行ったときに感動して“これは買わなければ!”と思って買ったのが省念さんでした。
――吉田省念さんのライブは衝撃的でしたか?
中村:19歳で初めてライブハウスというものを知ったんですけど“なんでこんなに歌のうまい人が、こんなところにいるんだろう!?”って思いましたね。“テレビに出ている方じゃないの?”ってぐらい、すごい衝撃でした。
◆独自のサウンドに気づいた瞬間は?
――音楽をやりたいと思ったきっかけは何ですか?
中村:もともと美術と音楽が好きすぎて、どちらかの道に進みたいと思っていたんですけど、“音楽がやりたい!”って気づいたのが19歳ぐらいでした。そのときにパソコンで「音楽 始め方」と検索して(笑)。
――中村さんの音楽はすごく独特ですが、自分ならではのサウンドを持っていることに気づいた瞬間はありました?
中村:ピアノはずっと習っていたんですけど、聴いた曲はすぐに弾けるものの、ちょっとクセがある弾き方をしてしまって、どうしても原曲通りに弾けなかったんです。なので、習っていた当時は自分が落ちこぼれだと思っていたんですけど、発想を転換すれば、これがオリジナルと呼べる可能性もあるなと思って。
――なるほど。
中村:歌も歌いたいし、ピアノもずっと習っていたので“クセがあるままで歌おう”って思ったんです。
----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2022年4月3日(日) AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒
詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用頂けます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/cdj/