スピリチュアリストの江原啓之が、現代社会でさまざまな悩みに直面している人たちに温かい“ことば”を届けるTOKYO FMの番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。4月17日(日)の放送では、リスナーから届いた「スピリチュアルなメール」を紹介しました。
江原啓之
◆実子の養育を親に押し付けた兄…
私には兄がいますが、家を出て、知らない間に未婚で子どもが生まれ、生まれてすぐに別れ、子どもを連れて実家に戻り、今は実家で育てています。
しばらくすると兄に彼女ができ、子どもは実家に丸投げ。そこから15年ほど経ちますが、子どもにはまったくの無関心。親に自分の子どもを育ててもらっているにも関わらず、悪態ばかりつき、お金が必要なときにしか連絡してきません。親に育ててもらった恩義を返すのは当たり前だと思います。それは金銭でなくても、母の日や父の日、誕生日など、感謝の気持ちだけでも伝えるべきだと思います。
「それくらいしろ」と兄に伝えたいのですが、話が通じないと思うので、どうしたらいいのかわかりません。それとも、もうあきらめて一切の関わりを絶ったほうが良いのでしょうか? アドバイスをいただければ嬉しいです。
◆江原からの“ことば”
一切の縁を断ちましょう。この人(兄)は、この世にいなかったんです。あなたの記憶から消すべきです。子どもさんを実家に丸投げって……お子さんがかわいそうですね。お子さんには何の罪もありません。あなたは、このお子さんを兄と完全に切り離して、一人間として、「素敵な魂と出会った」と思って仲良く、そして育んでいっていただきたいなと思うんです。
あと、ちょっとシビアなことを言うと、全部兄貴が悪いんですけど、親にも原因があると思う。「子どもを実家に預けて……」とありますが、それを許してきてしまったり、甘かったりするのだと思う。その成れの果てということもある。
“親の因果が子に報い”ではありませんが、いろいろと続いて連鎖していくこともあると思う。けれど子どもさんには何の罪もないので、この兄はいなかったものと思いましょう。嫌悪するだけ無駄。もったいない。その分、笑って過ごしたほうが良いと思います。さぁ、今日からあなたには兄はいません(鈴の音)!!
◆江原啓之 今宵の格言
「不幸になる三悪……自己憐憫、責任転嫁、依存心」
「自律できるまで、幸せにはなれません」
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聴取期限 2022年4月25日(月)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
パーソナリティ:江原啓之
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/oto/