住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイド番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。1月25日(火)の放送ゲストは、木村拓哉さん。
2年ぶり、自身2枚目となるオリジナルアルバム『Next Destination』を1月19日(水)にリリースした木村さんが、「オトナのなんでも相談室スペシャル」で“移動中”の悩みを明かしました。
2年ぶり、自身2枚目となる木村さんのオリジナルアルバム『Next Destination』
1月24日(月)の週は、“リスナーがリスナーのお悩みに応える”「Blue Ocean」の人気コーナー「オトナのなんでも相談室」(毎週金曜放送)を1週間にわたって実施しています。
1月25日(火)の放送は、ゲストに木村拓哉さんが登場。今回は「オトナのなんでも相談室」スペシャル版として、木村さんのお悩みにリスナーが応えました。
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ゲストコーナーの冒頭、木村さんは「助けてくれよぅ~助けてくれよぅ~」とお茶目に登場。住吉が「その感じだと誰かわからないと思います(笑)」と自己紹介を促すと、「ここはお悩み相談を聞いてくれるということなので、お悩みを持ってまいりました。木村拓哉と申します。よろしくお願いいたします!」と改めてあいさつ。
冒頭の独特の言い回しが気に入った様子(!?)の木村さんは、その後も「悩みを聞いてくれよぅ~」とおどけると、住吉が「それ何のキャラですか(笑)?」とツッコミを入れる場面も。そんな和やかな雰囲気のなか、木村さんとのトークがスタート。
2007年の「第58回 NHK紅白歌合戦」で総合司会をつとめた住吉は、「私、木村さんとお会いするのは2007年の『NHK紅白歌合戦』の舞台袖以来なんです」と振り返ります。
「そのとき私は総合司会で、中居(正広)さんが(紅組の)司会をされていて。狭い舞台袖のところですごく覚えているのは、パイプ椅子しかなかったじゃないですか? SMAPの5人がいらして、いっぱいいっぱいになっていたんですけど、木村さんが『座ります?』って立ってくださったんです」と当時の状況を説明。
そんな木村さんの言動をあらためて思い返した住吉は、「やさしい~」としみじみ。この話を聞いた木村さんは「いやいや、普通やるっしょ? だって総合司会の方が立ってるっておかしくないですか?」と問いかけます。
すると住吉は「いや、次(の出番)にあれだけのダンスをして歌う方は(少しでも体力を温存しておきたいと思います)。しかも、あのときは何曲も歌われる『紅白スペシャル』のステージで、(最後は出演者)全員ステージに上がって、『世界に一つだけの花』を歌う演出だったので。私もステージに上がって一緒に歌ったという、とても大きな思い出です。こうやって直接お話するのはそのとき以来なので、今日は本当に光栄です」と笑顔を見せます。
◆木村拓哉の“悩み”とは?
「紅白」の話題で盛り上がった後は、木村さんの「オトナのなんでも相談室」のコーナへ。
木村さんは、「移動で1時間半~2時間くらいあるときや、新幹線で移動するときに僕、寝られないんですよ。そういうときに寝られるように持っていくには、どうしたらいいのかなって」と悩みを打ち明けます。
このお悩みに住吉は、「疲れて眠かったり、寝不足の日も無理ですか?」と尋ねると、「寝ないですね。景色とか見ちゃってます」と木村さん。
続けて「新幹線に乗ったときに、ワゴン販売で来てくれるじゃないですか? 全然、買おうと思ってないんですけど、ワゴン販売のスタッフが来た瞬間に『おつかれさまです!』みたいな感じでやっちゃうんですよ」と告白。
これを聞いた住吉は「わかった! それは“木村拓哉”だから眠れないんですよ。だって、もうずっと木村拓哉だから緊張感があって。(木村さんが)寝ているとき、トイレに行くために横を通った人が『木村拓哉が寝てる!』って思うわけで。そこで口を開けて寝ているわけにはいかないから……」と推測すると、「いやいや、緊張感なんて全然ないですよ。(見られているという)そういう意識も全然ないです」と話し、車での移動や身内のみの移動時も「全然寝ないですね。理想は『もう着いたの?』みたいな。あれが一番理想です」とコメント。
そんな木村さんのお悩みへのアドバイスを募ったところ、リスナーからたくさんのメッセージが届きました。
■ホット耳栓×ホットアイマスクのW使い
木村さんに、ぜひ使ってみてほしいものがあります。耳の中を温める“ホット耳栓”です。“耳を温めるだけでそんなに眠れるの?”と思うかもですが、わりと落ち着くんです。ホットアイマスクと、ホット耳栓のダブルで使ってみてください。
■“苦手な分野”のことをする
僕は日本史が苦手で、日本史関連の本を読み始めるとすぐに眠くなります。数学が苦手な人は数独、文系は読書など、苦手なものを有効活用してみてはいかがでしょうか?
◆反町隆史「POISON」を聴く
“赤ちゃんがぐずったときに聴かせると泣きやむ曲”としても知られる、反町隆史さんの「POISON」を聴きながら過ごしてみてはいかがでしょうか? ちなみに私は、電車の音を聞くと眠りにつきやすいです。意外な音に効果があるかもしれません。
■「あつ森」をプレイする
私は、ゲーム「あつ森(あつまれ どうぶつの森)」をやると一瞬で眠くなります。海の音、草の音、音楽や動物の動き……すべてに癒やされて、すごく眠くなるんです。木村さんが「あつ森」をしている姿はまったく想像はできませんが、かなりおすすめです。
■“薄目”の状態で1点をひたすら見つめる
私は目を閉じて寝ようとすると、外の音が気になって耳が冴え、頭も冴えてきて眠れなくなります。ほんのり見えるぐらいの薄目で1ヵ所を見ることに意識を集中すると、気づくと寝落ちしているのです。それこそ、新幹線の前の座席の模様を1ヵ所見つめるでもOK。文字や動く風景などではなく、“動かないところ”を見るのがポイントです。
■仮眠時に“同じ曲”を聴く
ドライバーです。眠くなったら安全運転のために仮眠を取るのですが、仮眠のときに必ず同じ曲を聴くのがポイントです。すぐに休息モードに入って眠れます。重要なのは、仮眠のとき以外はその曲を聴かないこと。自分のなかで休息モードのスイッチを作るようにします。
■レタスを食べる
レタスには「ラクチュコピクリン」という、鎮静作用・睡眠作用のある苦味物質が含まれています。移動中にレタスが入ったスープを飲むのもおすすめです。
番組の最後に住吉は「みなさん、たくさんのアドバイスありがとうございます! 木村さんにまたゲストに来ていただける日を楽しみにしていますが、まずは木村さんが安眠できることを祈りましょう!」と締めくくりました。
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後半のトークパートでは、木村さんのセカンドアルバム『Next Destination』にまつわるトークを展開。竹内まりやさんの楽曲「今夜はHearty Party」参加時のエピソードや、山下達郎さんとの交流、明石家さんまさん作詞曲など、レアなエピソードが次々と飛び出しました。ぜひ、radikoタイムフリーでチェックしてください!
次回1月28日(金)の「オトナのなんでも相談室スペシャル」は、グローバルボーイズグループ・INI 西洸人さんがコメント出演します。お楽しみに!
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聴取期限 2022年2月2日(水)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/bo/