18歳のラップアーティスト・さなりさんが、1月7日（木）放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。1月6日（水）リリースのニューシングル「2FACE feat.SKY-HI」について、パーソナリティのさかた校長とこもり教頭の質問に答えました。



さかた校長：さなり先生は、1月6日にニューシングル「2FACE feat.SKY-HI」をリリースしました。おめでとうございます！

さなり：ありがとうございます！

さかた校長：このシングルの3曲目に収録されている「Future(redoing)」は未来をテーマに歌っていますけど、4月に開催された『SCHOOL OF LOCK! presents STAY HOME ROCK FES.』のために書き下ろしてくださった曲なんですね。

さなり：そうなんです。

さかた校長：あのときはショートバージョンだったんですけど、今回長くなった“(redoing)バージョン”をシングルに収録するにあたって、アレンジもけっこう変えたのですか？

さなり：そうですね。「Future」はもともとリリースしていなくて、YouTubeに動画をあげているだけだったんです。でもライブでバンド編成でやってみたらけっこうよかったので、そのままバンド編成でのアレンジでレコーディングしてシングルに入れました。

さかた校長：いいところは残して、新しく生まれ変わった感じでしたね。

さなり：そうですね。

さかた校長：そして「2FACE feat.SKY-HI」ですが、音楽を始めるきっかけになったSKY-HI先生とコラボされていて……歌詞には不安や自分への苛立ち、弱気な気持ちに押しつぶされる夜を赤裸々に書かれていて、でもその中で好きな人の言葉……SKY-HI先生のアンサーに背中を押されたりもしました。

さなり：そうですね。

さかた校長：それって、自分に置き換えて考えたら、すごく奇跡的なことだなと思って……。

さなり：たしかに！

さかた校長：SKY-HI先生はデビュー曲（2018年リリースの「悪戯(prod.SKY-HI)」）のプロデュースもされていますが、このタイミングでまたオファーされたのはどういう理由からですか？

さなり：タイミングについての理由は特にないんですけど……（笑）。僕が15歳のときにプロデュースしてもらった「悪戯」以来だったんですけど、そのころから「今度はフィーチャリングで一緒に曲を作りたいね」ってずっと言っていたんです。それがやっと叶ったという感じです。

さかた校長：この「2FACE feat.SKY-HI」は、さなり先生にとってどういう曲になりましたか？

さなり：僕がけっこう悩んでいた時の曲なので、SKY-HIさんにはそんな僕を「励ましてください」とオファーしたんです。だからけっこう……この曲を聴くだけで、めっちゃ励まされる感じがするし（笑）、いままでの自分にはない特別な曲になりました。


【Music Video】2FACE feat.SKY-HI

さかた校長：弱っているときに自分を信じるって難しいことかもしれないですけど、それでも自分の味方は絶対自分であってほしいし……自分を知っているのは自分ですからね。この楽曲を聴いて、改めて思いましたね。

こもり教頭：（SKY-HIさんのパートに）『俺はお前のヒーロー』という歌詞がありましたが……これはお二人の関係性を表しているのかもしれないですけど、“自分と誰か”にも例えられるし、校長が言ったように“自分と自分”にも例えられますよね。本当に背中を押してもらえる曲だなと思いました。

さなり：お～なるほど！

さかた校長：うん。本当にいろんな見方ができる素敵な歌詞だと思います。

さなり：よかったです。ありがとうございます！

＜番組概要＞
番組名：SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ：さかた校長、こもり教頭
放送日時：月～金曜 22:00～23:55
番組Webサイト ⇒ https://www.tfm.co.jp/lock/