住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイド番組「Blue Ocean」。毎週金曜日に放送している「オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みをBlue Oceanリスナーみんなで考えていきます。今回は、「仕事が忙しくて心の余裕がまったくない……」と悩むリスナーからのメッセージを紹介しました。
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<リスナーの相談>
最近仕事が忙しくて、心の余裕がまったくなくて、自分にも人にも優しくできません。みなさんは多忙のなか、どうやってメンタルを保ったり、余裕を見出したりしていますか? 今までは、仕事帰りに好きなカフェに行ったり、少し高級なチョコレートを買って帰ったり、休日に水族館に行ったり……などと、自分が落ち込んだときのメンテナンス法を実践すればOKでしたが、最近はまったく立ち直れなくなってしまいました。家族にもそっけなくしてしまったり、自分に対しても雑に扱ってしまったり、このままではダメだと思いながらも、どうにもできません。自分を労わるライフハックなどがあれば教えてください(東京都 26歳 女性)
このメッセージに住吉は、「わかります……。私の場合は忙しさとかもあるけど、やはりコロナ禍で、できることがすごく限られてしまっていて。今までメンタルを保つためにしていた旅行とか、友達と会って盛り上がったりとか、カラオケとかに行きづらい感じがあったり……。なのでお気持ちがすごくわかります」とコメント。
◆キックボクシングで発散する
肌寒くなるこの時期になると、すごく寂しくなってしまったり、ちょっとしたことで落ち込んでしまったり、考え込んでしまったりしますが。最近はキックボクシングを始めたことで少し改善されたような気がします。キックボクシングをしているときは頭も使うし、体力の限界を超えるくらいしんどい。無茶苦茶疲れます。落ち込んでいようが、何をしようが、考えごとを忘れられるのでスッキリします。オススメです(東京都 会社員 女性39歳)
◆“頑張り過ぎない”ことを心がける
昨日久しぶりに同年代の友人と会い、たまたま同じような話になりました。みんなバリバリ働くキャリアウーマンで、全員一致で出た答えは「私たち頑張り過ぎていたよね」「無理して頑張る必要はなかったよね」でした。特に、20代後半から30歳手前までは、公私共に頑張り過ぎていたなと感じています。でも、気付くと頑張ってしまうんですよね。なので、意識的に頑張り過ぎない、無理し過ぎない、あえて何もしない日を作ろう、という気持ちでいるのがいいかなと思います(東京都 会社員 女性33歳)
◆「幸せログ」をつける
お悩み、すごくよくわかります。3月までは高校に通う受験生だったので、忙しい日々でした。私は学校生活のなかで、友人とくだらない話をすることで悩みや不安を解消していました。4月からはほとんど学校に行けず、今は腹を割って話せるほど仲のいい友人がいない状態です。何となく孤独を感じて、今の生活に嫌気がさしたり、機嫌をコントロールできずに家族に迷惑をかけたりすることもしばしば。
「これではいけない!」と思って始めたのが、「幸せログ」をつけることです。「幸せだな」「楽しかったな」と思うことを必ず1日1つは書くようにします。「昼食を上手に作れた」とか「バイト先でいいことがあった」とか、些細なことでも前向きな言葉だけを記します。気分が沈んだときに見返すと、自分が幸せであることを実感できるのでオススメです(東京都 19歳 学生)
◆アイドルになりきってお風呂で熱唱
メンタルを保つ方法は、お風呂で気持ちよく歌うことです。松田聖子さんの「青い珊瑚礁」とか、懐かしのアイドルの歌を本人になりきって歌う。すると、どんよりした気持ちが吹っ切れます(埼玉県 主婦)
◆泣ける映画を観て号泣する
私のオススメは涙活です。仕事で上司から八つ当たりのようなパワハラを受けたとき、その場は耐えて、家に帰ってから思い切り泣いたら何だかスッキリしました。相談者さんのご家族に心配されるようなら、泣ける映画を観て、号泣してみては? 頑張っている自分をいたわってあげてください(東京都 主婦)
<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時 :毎週月~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/bo/