アイナ・ジ・エンドが、TOKYO FMのレギュラー番組に出演。初主演ミュージカル『ジャニス』への挑戦をニュースキャスター風に紹介し、意気込みを伝えました。
(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! アイナLOCKS!」6月7日(火)放送分)
アイナ:ここで、「アイナLOCKS!」ニュースです。
ブロードウェイミュージカル『ジャニス』が、日本人キャストにより初上演されることが決定しました。
このミュージカルの主演、ジャニス・ジョプリン役に挑むのは、本人初のミュージカル作品に出演、初主演となるBiSHのアイナ・ジ・エンド。
8月23日、8月25日、8月26日の3日間にわたって、東京国際フォーラム ホールAで開催されます。
――ジャニス・ジョプリン役に挑戦
アイナ:ジャニス・ジョプリンは、1967年に音楽シーンに登場し、唯一無二の歌声でアメリカの音楽史を塗り替えた人です。27歳で亡くなったんですけど、50年以上経つ今もなおファンを増やし続けている、まさに伝説のロック・スターです。
私がジャニスになれるわけないんですけど、精一杯やるので、ぜひ来てほしいなと思います。ドキドキですね。頑張りたい……。
――UA、浦嶋りんこ、藤原さくら、長屋晴子(緑黄色社会)と共演
アイナ:同世代といえば同世代のメンバーもいるし、UAさんっていう……「おおぉぉUAさん……!」って感じの方も一緒に立たせていただきます。2018年に1度UAさんの曲をカバーさせていただいたことがあって……MONDO GROSSOで。緊張が止まらないですね。
――総合プロデューサーは亀田誠治
アイナ:亀田誠治先生は、2021年に私が作詞作曲して作ったアルバム(『THE END』)の総合プロデュースをしてくださった方なんですね。みんなに師匠って呼ばれたりしてるんですけど、私も本当に師匠だなと思っている方です。とっても偉大です。
普段は東京事変とかでベースを弾いてらっしゃるんですけど、私からするとベースの亀田先生ってよりかは、本当に自分の歌や表現を認めてくれる、唯一無二の先生だなって思う。だから、そんな方と一緒にステージに立たせて頂けるのも嬉しいし、プロデューサー亀田先生ってのも嬉しいですね。
――ミュージカルスクールでは「うじ虫役とかしかもらえなくて」
アイナ:実は、中学1年生から中学2年生まで、ミュージカルスクールに通っていたんです。それも『女王の教室』っていうドラマが昔あって、それに志田未来さんが出ていたんですけど、私志田未来さんがすごい好きになっちゃって、ファンレターを書いたりしてたんです。
それで、お母さんに「ダンスだけじゃなくて、こういうことやってみたい!」って言ったら、ママが一生懸命調べてくれて梅田のミュージカルスクールに通わせてくれたんですよ。そこから2年間、タップダンスとかバレエとか演劇とか声楽とかを、月に2回ぐらいずつ学んでいました。
そのときに、生徒たちが出られる舞台があったんです。でも、みんなは高校生とか大人だし、中学1年生で入った私はいちばん年下とかだったんです。だからオーディションでは全部負けて、うじ虫役とかしかもらえなくて……。あとは、太陽の周りの波動を表現するダンサーとか(笑)。セリフが1個もない、それが当たり前だったんです。
だから、時を経て役がもらえる舞台に立てるのは、自分にとってすっごい嬉しいし、しかも主演で……! (演じる役は)27歳で亡くなった、伝説のロックシンガー。プレッシャーとか言ってられないですね。私は、“これが夢が叶う瞬間なんだろうな”って本当に思ってるんで、いっぱい頑張りたいです。
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聴取期限 2022年6月15日(水)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長、ぺえ教頭
放送日時:月~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト ⇒
https://www.tfm.co.jp/lock/