ロックバンド MUCCのヴォーカル・逹瑯がパーソナリティをつとめる
TOKYO FMの番組「JACK IN THE RADIO」。1月15日(土)の放送では、FLOWのTAKEさん(Gt)とHOME MADE 家族のKUROさん(MC&Vo)が登場! 2月2日(水)リリースの逹瑯ソロアルバム『非科学方程式』のなかから、お2人が制作した「TATTOO」の裏話で盛り上がりました。
(左から)TAKEさん、逹瑯、KUROさん
TAKEさん作曲・編曲、KUROさん作詞の「TATTOO」は、逹瑯初のラップ曲ということで、逹瑯自身も「まさかのラップよ(笑)!」と驚いていましたが、お2人の感想は?
KURO:最初にこのお話をいただいたときに、「えっ!? MUCCの逹瑯さん!?」ってすごいびっくりしたけど、本当にうれしかったっすね。まさか自分がこういう形で……ラップの指導じゃないですけど、参加させていただけるなんて。しかも、めちゃくちゃうまくて!
逹瑯:いえいえ……。
TAKE:初めてとは思えなかったよ。
KURO:全然思えなかった!
TAKE:“やっぱり器用だな”って思ったし。
逹瑯:でも、ラップっていろいろあるじゃないですか、テンポだったりフローだったり。この曲はミドルテンポっていうか、そこまで速くなくてどっしりとした感じだったので、まだなんとかできましたけども。
TAKE:(制作依頼の)お話をいただいたときに、“絶対にMUCCでやらないことをやらせてみよう!”と(笑)。そのなかで、逹瑯の新しい魅力みたいなものがファンのみんなに伝わるといいなと思って。
逹瑯:あえて(今までラップを)やってこなかったんですよ。
TAKE:そう言ってたよね~。
逹瑯:(MUCCの曲のなかで)“韻を踏んだらラップになるよね”っていうようなパートもいっぱいあるんですけど、あえて韻を踏まずに語り口調みたいな歌い回しにしていたんです。
ラップをがっつりやっても、バンドのカラー的にハマらないだろうなと思っていたし、そこ(ラップ)をずっと通ってきた人じゃないから“説得力が出ない”と思ってやらなかったんですけど、ソロプロジェクトでやるんだったらチャレンジするのはアリだなと思って。それに、(楽曲を依頼した方には)フルオーダーで「お任せします!」って投げて、“きたものは拒まない!”って決めていたんで。
KURO:ハハハ(笑)。
TAKE:それが今回のアルバム『非科学方程式』のテーマだもんね。ただ、リモートでミーティングしていて、「俺はラップがいいと思うんだけど」って言ったときの逹瑯の絶望した顔がね……(笑)。
一同:ハッハッハッハ(爆笑)!!
逹瑯:俺はアニソンみたいなのを期待していたんだけどなぁ(笑)。
一同:ハハハ(爆笑)!
TAKE:真逆というかね(笑)。でも、もともと逹瑯が持っている中低音域の豊かな声でラップをしたら似合うんじゃないかなって思っていて。
KURO:ラッパーの声質とすごく相性がいいというか、声質がラッパーっぽいんですよ。(専門用語で)“フリーキー”っていう言い方するんですけど、声にメロがやっぱりのっているし、リズムもいい。だから、絶対に今後もやったほうがいいっすよ!
TAKE:これを機にね(笑)。
逹瑯:うわっ(笑)!
一同:ハハハハ(笑)!
KURO:あとは、MUCCファンに怒られなければ(笑)。
一同:ハハハハ(笑)!
◎1月22日(土)放送の「JACK IN THE RADIO」は、アルルカンから奈緒さん(Gt)が登場します! どうぞお楽しみに!
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<番組概要>
番組名:JACK IN THE RADIO
放送日時:毎週土曜25:30~26:00
パーソナリティ:逹瑯(MUCC)
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/jack