ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。11月3日(水)の放送では、10代のリスナーに、自分にとって学校とはどんな場所なのかを聞いていきました。
パーソナリティのこもり校長とぺえ教頭は、学校にどのようなイメージがあるのでしょうか。番組の冒頭で語った自身の経験や思い出を紹介します。
こもり校長:SCHOOL OF LOCK! はラジオの中の学校だけど、今日はリアルな学校について話していきたいと思っています。友達と遊ぶ場所、部活をやる場所、好きな人に会える場所、しんどい場所、居心地の悪い場所……いろんな答えがあると思う。君にとって学校がどんな場所なのかを教えてほしい。
ぺえ教頭:これは、きっと十人十色よね。こもり校長にとって学校はどんな場所だったの?
こもり校長:う~ん……どんな場所だったんだろうな? 自分のなかでは、逆に非日常な場所だったかな。中学で上京したんだけど、ダンスがやりたかったから、学校にいる時間はダンスから切り離されていたんだよね。
ぺえ教頭:あ~……。
こもり校長:学校が終わったらすぐスタジオに行って、1日4時間半とか5時間とかレッスンを受けていたんだよね。終わったら夜の9時とかになっていて、家に帰って宿題して……次の日に学校に行く、みたいな。だから(学校は)日常から切り離した世界だった。
高校は……1年は全日だったけど2年生から通信に行ったから、どっちかというと学校が非日常の場所だったかな。
ぺえ教頭:それは、特殊な感覚かもね。
こもり校長:そうかもしれないね。教頭は?
ぺえ教頭:私は部活をする場所だったね。授業中もずっとしゃべっているか寝ているかだったし、勉強も上の空だったし(笑)。
こもり校長:(笑)。
ぺえ教頭:恋愛も本気でやってた。なので私の思い出をざっくり言うと……部活と恋愛?(笑)。でもやっぱり部活だな~! 部活がなかったら学校に行ってなかったかもしれないくらい、バレーボールというものが大きかったかな。
こもり校長:そうか。じゃあ部活の場所が好きだったの?
ぺえ教頭:あ~……いまになったら、好きになれる場所って感じかも。あのときは、どう考えても苦しいことのほうが多かったし、つらいことのほうが多かったし。(当時は)「なんでこんな理不尽な思いまでして、監督に怒られながらやっているんだろう?」という感覚のほうが強かった。でも大会で結果を残せたりした経験がいまの仕事にも活きているし……なんかもう、怖いものがないのよ。あのときに、酸いも甘いも怖いことも全部経験できから(笑)。
こもり校長:うん。
ぺえ教頭:あのときの経験があって今の私がある、という感覚になれているから、今は「やってよかった!」って思うけど。あのときは苦しいほうが強かったね。
こもり校長:なるほどね。
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聴取期限 2021年11月11日(木)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長、ぺえ教頭
放送日時:月~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト ⇒
https://www.tfm.co.jp/lock/