乃木坂46の山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」。4月7日(木)の放送では、療養中のれなちに代わって古市憲寿さんがパーソナリティを代演。みんなの“人間関係の悩み”をシェアしました。
代演パーソナリティの古市憲寿さん
世の中をザワザワさせているニュース“ザワニュー”のなかから気になるものをピックアップする「スピークアップ」。この日のテーマは“おしえて古市さん!人間関係のお悩み相談!”。
まずは「年上の夫の友達と遊ぶ機会ができたが、私が一番年下なので気をつかうことが多い。共通の趣味もほとんどなく、向こうには子どもがいるがウチにはいないなど、いまいち会話が弾んでいない気がする」という悩みから。これに古市さんは「簡単です!」と言って提案したのは“ゲーム”。
今は子どもと楽しめるゲームも多く、例えば、カルタとしりとりを掛け合わせたような「ワードバスケット」は子どもも大人も対等にできるのでおすすめだそう。古市さんは「ゲームは年齢や興味などに関係なくみんなで盛り上がれる。ゲームをすれば、どんなに気が合わない人でもつながれると思う」と太鼓判を押します。
続いて「要領が良く、何もしないのに評価がいい人の対処法」を聞かれると、「要領が良くてみんなから後ろ指を刺されるのと、要領は良くないが仕事をしてくれるとまわりから慕われる人、どちらがいいかといえば後者のほうがいいと思う」と古市さん。さらには「人生は長期戦なので、いずれバレる」とも。
そして、「友達が毎回遅刻してくる」という相談には、「僕も遅刻するほうだけど、一度だけ先に着いたことがあって、待っていたらとてもムカついた。だから一度めちゃくちゃ遅れて行けばいい。そうすると相手も思い知る」と経験談から対処法を導きます。
「人に怒れない」というリスナーには「怒ることが目的じゃなく、その目的は誰かを動かしたり、やる気にさせたり、いわゆる行動を変えること。その方法は怒ることが唯一ではなく、やさしくしてもいいし、環境そのものを変えてもいいし、必ずしも怒る必要はない。怒れないなら、むしろ怒れないなりにやさしく人を動かす方法を考えてみるといい」と古市さん。
さらには「いろいろな人と関わりを持ちたいので、特定の人とだけ仲良くするのが苦手。だから八方美人と言われ、この年齢になっても恋人がいない」という悩みには、「たくさんの人と関わりを持っていたら、いつか本当に気が合う人に出会えると思う」と回答します。
また、「親しい人以外に本心で会話できない」というメッセージには「本音なんて言うもんじゃない。本音を言って炎上する人もいるし、本音は良いようでいて諸刃の剣」と返答。そして、「本音はひとつじゃないと思う。誰もが友達の前や会社などで(向き合い方が)変わると思うが、本音も同じ。たったひとつの本音を想定する必要はないと思う」と自身の見解を示します。
最後は「学校や会社など大勢の集団に入ったとき、相手から話しかけられることがなく、自分からアプローチしていかなければならない」という悩みが寄せられると、古市さんは「自分から話したほうが絶対にいい」と明言。というのも、話しかけられた場合、相手が自分と気が合う人かどうかわからないから。
また、「人間関係は自分から主導権を取ったほうが楽」とも言い、「話しかけられるというのはその人のペースに乗っかること。実はペースに乗るほうが遥かにコミュニケーション能力が必要で、自分からいくほうが遥かに楽に人間関係は構築できる」とアドバイスを送っていました。
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聴取期限 2022年4月15日(金) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈(乃木坂46)
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/darehana/