スピリチュアリストの江原啓之が、現代社会でさまざまな悩みに直面している人たちに温かい“ことば”を届けるTOKYO FMの番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。11月21日(日)の放送は、「スピリチュアル・不思議な夢のメール」を紹介しました。
江原啓之
◆娘の友人のお母さんが亡くなってから…
大学生になる娘には、幼稚園の頃から高校まで一緒の縁深い友人がいます。そんな彼女のお母様もオシャレで気さくな方で、幼稚園帰りにお茶をしたり、子育ての悩みを話すこともありました。
偶然にも同じ塾に通い、志望校を目指して中学受験に臨んでいた矢先のことです。合格発表の前日に、彼女のお母様が突然倒れて帰らぬ人となりました。その後、私の娘と彼女は中高一貫校に通うことになり、幼少期からよく知る私たち家族は、彼女のことを時折気にかけたり、特に娘は彼女に対して「ちゃんとご飯を食べているの?」と声を掛け、心配しながら学校生活を送っていました。
彼女のお母様が亡くなってから二度、“エンジェルさん”となったそのお母様を、うちの主人が目撃したことがあります。一度目は、亡くなってすぐに近所のスーパーで。二度目は、娘たちの中学卒業式の日。保護者に混ざって、彼女の姿を教室の外からじっと見つめていたと聞いて、私は目頭が熱くなりました。
先日、久しぶりに娘が彼女と会うことになり「元気そうだったよ」と教えてくれた数日後……亡くなったお母様が、初めて私の夢に現れました。彼女は「私、死んでいるからちょっと腐っているかも~大丈夫かな?」とか言って、悲壮感をまったく感じさせず、あっけらかんとした性格は彼女そのものでした。いつか彼女に「お母様はずっと見守っていた」と伝えたいと思っているのですが、江原さんはどのように思われますか?
◆江原からの“ことば”
私も(同じ気持ちです。彼女が)もう少し年を重ねて、沈んだ様子のときに話したいかな。普段のときに唐突に言うのもちょっと……ですしね。彼女が暗い気分でいたり、そんな表情をしているときに「そういえば○○ちゃん、あなたのお母さん、うちのお父さんも(卒業式で見たと)言っていたのよ。私も夢で見たよ。あなたのことが心配なのね」と言ってあげると、彼女の力になるのではないかな。
私は、これは夢ではなく実際に見たのだと思う。通常、親が子どもを置いてこの世を去ってしまったら見届けたいですよね。やはり卒業式などに紛れ込んでいたりするんです。そういうときのほうが見える。1人だけに注目しているときは見えないけど、なんとなく全体を見ているときに「あれっ?」って見えるもの。絆っていいですよね。愛は消えない。そう思います。
◆江原啓之 今宵の格言
「人生の思い出は、何ひとつ消えないのです」
「永遠の命。だから今をおろそかにしないことです」
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聴取期限 2021年11月29日(月)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
パーソナリティ:江原啓之
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/oto/