スピリチュアリストの江原啓之が、現代社会でさまざまな悩みに直面している人たちに温かい“ことば”を届けるTOKYO FMの番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。4月10日(日)の放送では、リスナーから届いた「スピリチュアルなメール」を紹介しました。
◆レジ、電車の列の“横入り”にモヤモヤ…
日常で感じる小さなモヤモヤなのですが、わりと頻繁に繰り返し起こるので、どう受け止めて対処すればいいのか、江原さんのアドバイスをいただきたいです。
それは、バスや電車、買い物などで列に並んで順番待ちしている際に、知らない人から確信犯的に“横入り”されることです。よくあるパターンとしては、礼儀正しく私の後ろに並んでいた人が、列車が到着した途端に前に躍り出て、順番を飛ばして入っていくことです。
「この人は、私が小柄で弱そうだから、こうしたのでははないか」「私が体格のいい男性だったら、このようなことはしないはず」と捉え、そのようなことを頻繁にする人は、本人は無意識でも、相手を選んでいるように思えるのです。
また、横入りに限らず、社会生活の中で「他人から敬意を払ってもらえなかった」と感じる出来事に遭遇した際、どのように捉え、どう反応すればいいのでしょうか? 私はコミュニケーションが不得意です。このような場合は、何も言えずにモヤモヤするか、その場で相手とケンカをしてしまうか、両極端な結果を招きがちです。江原さんだったらこのような場合、どのように対応しますか?
◆江原からの“ことば”
「体格のいい男性だったら……」と捉えがちとのことですが、絶対にないです! 自分をバカにしているとかは関係ない。横入りをする人というのは、誰であろうが、どこであろうが必ず横入りします(笑)。
私も横入りをされることがあります。私の場合、デパ地下が多いんです。デパ地下で自分がレジに並んでいたときの話なのですが、私のすぐ後の人がなんとなく大人しそうな人だったので、私の後に横入りしようとした人がいたんです。私は、お店の人に「次は(私の後ろに最初から並んでいた)この方ですから!」と何回も言ったのですが、お店の人は返事をしなかったんです。
だから私は、自分の会計が終わっても何回も「次はこの方です!」と言いました(笑)。私の指名したその方が「ありがとうございます」と言ったのですが、すごく恥ずかしそうで……(笑)。ありがた迷惑だったかもしれません……。
だから、あなたの気持ちがすごくよくわかるんです。横入りは許せない!! “横入りができないライン”を作る棒のようなものを開発したい!
ちなみに、“横入り”は正しい言葉なのですね。私の子どものときは、下町では“ずるこみ”と言ったんです(笑)。やっぱり言葉って恐ろしいですね。自分の感性の中では、そういう人は“ズル”なんですよね。横入りする人は「憐れだな……」と思って放っておいたほうがいい。お祓いしておきましょう(鈴の音)!
◆江原啓之 今宵の格言
「不幸になる三悪……自己憐憫、責任転嫁、依存心」
「自律できるまで、幸せにはなれません」
----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2022年4月25日(月)AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒
詳しくはコチラ)
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用頂けます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
パーソナリティ:江原啓之
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/oto/