日曜日の昼下がり、静かな通りに佇む一軒の店「your time」に集うお客様たち。カウンター越しには、それぞれの個性あふれる物語が聞こえてきます。パーソナリティのチャンカワイがお届けするTOKYO FMの番組「ヱビスビール presents Color Your Time」。
10月30日(日)、11月6日(日)放送回のゲストは、元ヤクルトスワローズ選手(投手)で野球解説者の五十嵐亮太さんです。自分時間「my time」にまつわる物語をひも解いていきます。
(左から)五十嵐亮太さん、チャンカワイ
◆メジャーリーグのような実況に寄せたい
五十嵐:僕は野球選手だったので、野球が詳しくて当然なんですけど、作戦面などもいろいろと含めて細かいことをひたすら解説するのもアリだと思うんですけど、そこだけではない野球の楽しみ方を求める方もいらっしゃると思うんですね。
そんなに詳しい解説じゃなくてもいいから、(単純に)より楽しく観たいという人もいるので、「観ている人がどこか嫌な気持ちにならないためにはどうすべきか」みたいなところは常に考えますよね。
チャンカワイ:エンターテインメントとして野球を楽しむのと、戦いっていう観点での楽しみ方の違いっていうことでしょうか?
五十嵐:そうです。戦略をどうするのか、みたいなね。そのさじ加減は難しいところですが。でも、どこかでアメリカのメジャーリーグのような実況に寄せたい感じはあるんですよね。
野球は楽しく観るものだと思っているし、観ている人があまり考えすぎないで観たほうが気軽に観れるし、より楽しめると思うんですよね。
チャンカワイ:では、メジャーの解説はどう映っていますか?
五十嵐:(メジャーリーグ時代は)とにかく楽しそうだなって思っていました。僕は実況も解説も好きなようにやらせてもらっているんですけど、実況を聴いている方が嫌な気持ちにならないことが、一番大事なのかなって思いますね。
(左から)チャンカワイ、五十嵐亮太さん
◆野球に対する感謝の気持ちはやっぱり強い
チャンカワイ:自分の人生は、やはり野球とは切り離せないものですか?
五十嵐:そうなりますね。
チャンカワイ:野球に対する気持ち、原動力ってどこから来るものなんですか?
五十嵐:野球をやっていて、僕自身が人として形成されている部分がほとんどそこ(野球を通して)だったので、野球に対する感謝の気持ちというのはやはり強いですね。自分が好きなスポーツに対してもっと深く関わったり、それを何かしらいい形で他の人にも提供できたらいいな、というところが一番のモチベーションのような気がします。
小学校1年生のときから好きな野球をやって、プロ野球選手になれて、アメリカにも行って、また戻ってきて最後に古巣のチーム(ヤクルトスワローズ)で引退をさせてもらうという、ありえないような経験をさせてもらいました。野球ってスポーツに出会わなければ、こういった人生も歩めなかったわけですから。僕が心の底から楽しかったって思えた野球そのものを、いろんな人に知ってもらえたら嬉しいなって気持ちが大きいですね。
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<番組概要>
番組名:「ヱビスビール presents Color Your Time」
放送日時:日曜 14:55~15:00
パーソナリティ:チャンカワイ
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/podcasts/cyt/