TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。5月11日(水)のお客様は、つるの剛士さんと庭師で俳優の村雨辰剛さん。ここでは、つるのさんが村雨さんに、名前の由来や日本に移住したときの両親の反応などに関する質問をぶつけていました。
▶▶この日の放送内容を「AuDee(オーディー)」でチェック!
(左から)村雨辰剛さん、つるの剛士さん
◆「名前に負けないような人生を送ります!」
つるの:それこそ、雨ちゃんは(スウェーデンから)帰化しているわけじゃない? 帰化するにも、(日本語を)すごく勉強してきたんだと思うんだけど。
村雨:でも、頑張っている感じがしないんですよね。ただ没頭しているだけだから。
つるの:それぐらい(日本が)好きなんだね。
村雨:本当に好きです。それが一番の原動力ですよね。
つるの:ありがたいね。名前は、なんで村雨辰剛になったの?
村雨:これは、僕の親方が加藤剛っていうんですけど。
つるの:(親方も)“剛”だ。
村雨:そうです。それで、僕が元々“剛”という字が好きで。
つるの:それはなんで?
村雨:かっこいい感じがしませんか? 男らしいし、頼もしいじゃないですか。
つるの:(名前が剛だと)よく「ドラえもん」のジャイアン(剛田武)って言われるんだけどね(笑)。分かる?
村雨:(笑)。でも僕、ジャイアンはけっこう好きですよ! 意地悪なところは良くないですけど(笑)。なので、親方(の名前)から取りました。戦国武将じゃないですけど、“名を改めるのでいただきます”みたいな感じで。
つるの:へぇー! 名字はなんで村雨なの?
村雨:僕の大師匠が好きな作家さんに村雨退二郎さんという方がいて、そこから「村雨にしろ」って言われました。
つるの:でも芸名でしょ?
村雨:村雨退二郎さんはペンネームですね。
つるの:でも雨ちゃんは本名だもんね。
村雨:本名になっちゃいました(笑)。
つるの:それってすごくない?
村雨:名前に負けないような人生を送ります!
◆「両親は応援してくれています」(村雨)
つるの:(スウェーデンが)恋しくなったりしない?
村雨:それはないですね。“家族に会いたい”とか、そういう気持ちはあるんですけど“生まれた国に帰りたい”とかはもうないですね。
つるの:ご家族と会ったりはしないの?
村雨:コロナでずっと帰れなくて、けっこう(最後に会いに行ったときから)月日が空いちゃっているんですよね。
つるの:お父さんお母さんは(日本に移住したことを)何て言ってるの?
村雨:それこそ、僕が10代の頃から「日本に行きたい」って言ってるのを飽きるほど聞いていたので、“はいはい”って呆れた感じで僕を見ているんじゃないかな。応援してくれてはいるんですけど。
つるの:「あいつが言い出したらしゃあないか」みたいな。それは、うちの奥さんと一緒だわ(笑)。「つるのちゃんが言い出したら誰も止められないから、勝手にやってください」みたいな(笑)。
村雨:多分そんな感じです(笑)。「何を言ってもどうせやるんでしょ?」みたいな。
つるの:本当にそう。僕も言い出したら全部やっちゃうから。
<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/speakeasy/