乃木坂46の山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」。6月15日(水)の放送では、ものまねタレントのJPさんをゲストに迎え、お送りしました。
(左から)JPさん、パーソナリティの山崎怜奈
今年、ダウンタウンの松本人志さんが自身のレギュラー番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)を欠席する際に代役に指名され、原口あきまささんと出演。オープニングで完成度の高いものまねでパロディコントを披露し、大きな話題となったJPさん。番組への出演は、どんなSNSよりも反響が大きかったそうで「テレビの底力をまざまざと感じましたね」と振り返ります。
現在は、松本さんのものまねが注目を集め、至る所で重宝される一方で、常に新しいものを求められるのがものまねタレントの性。JPさんも「僕らは両極端で、『同じものをやってください』と言われることもあるし、『新しいことをやってください』とも言われる。新しいことにはもちろん挑戦するし、うれしいんですけど」と言いつつ、そこにはちょっとした問題もあるそう。
それは、時間のないなかで新ネタを作り、完成度としては40点のままものまねを初披露し、次にまた同じものをやろうとすると違う新ネタを求められるので、仕方なく40点のものまねをするという悪循環のサイクルができてしまうことで、「40点のものが増えてしまう」とJPさん。
ただ、「やり続けることに意味がある」とも。「松本さん(のものまね)なんて申し訳ないですけど最初2点ぐらいでしたからね」と言い、「そこから19年も手塩にかけて、ぬか床に釘入れて、味を調節してようやく今辿りつきましたから」とものまねの奥深さを語ります。
ここでれなちは、たくさんのレパートリーを持つJPさんに、新ネタを作る際にどんなところを見て、ものまねをする人を選んでいるのか聞いてみると、「そのときのレーダーに引っかかったものだけですね」とJPさん。
というのも、「例えば、松本さんだったら長尺でしゃべれますけど、坂口健太郎さんとかだったら、このドラマの、このときの、この一言しかできないから」と説明し、ドラマ「ごめん、愛してる」(TBS系)のワンシーンを坂口さんのものまねで披露。ちなみに、本人いわく、モノマネレパートリーは「“8那由多”もある」と豪語。
この日はさまざまな小道具を持ち込み、松本さんはもちろん、冒頭からバナナマン・設楽統さんに和牛・川西賢志郎さん。そして、オズワルド・伊藤俊介さん、風間俊介さん、霜降り明星・粗品さん、香取慎吾さん、麒麟・川島明さんなど、数々の有名人のものまねを披露しつつ、さらには人間以外にも「栄養ドリンクのフタ」や「かまってほしいカワウソ」なども披露するなどサービス精神満点。
最近のおすすめを聞いてみると、明石家さんまさんと「やっぱり自分しかできないものまね」と胸を張る現在のイチオシは、A.B.C-Zの河合郁人さんのものまね。そこで、河合さんが木村拓哉さんのものまねをする前の様子を披露すると「すごい! 目の付けどころが細かいですね!」と大満足のれなちでした。
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聴取期限 2022年6月23日(木) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈(乃木坂46)
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/darehana/