本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナーのみなさんと「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMの番組「Skyrocket Company」。毎週月曜日18:40頃からのコーナー「スカロケ競輪部」では、競輪部・マネージャーの田村響華(たむら・きょうか)さんに、初心者でもわかる競輪の魅力について教えていただきます。
7月4日(月)の放送では、ゲストに静岡県・L級1班の久米詩(くめ・うた)選手がリモートで登場! 先日開催された「オッズパーク杯 ALL GIRL'S 10th Anniversary」の振り返りや、7月16日(土)から開催される「ガールズケイリンフェスティバル2022」に向けた意気込みを伺いました。
久米詩選手 Ⓒけいりんマルシェ
今回スポットを当てたのは、6月29日(水)~7月1日(金)までの3日間、神奈川・平塚競輪場にて開催された「オッズパーク杯 ALL GIRL'S 10th Anniversary」について。
今大会は“ガールズケイリン10周年記念事業”として、開催期間中の12レースすべてがガールズケイリン選手のみでおこなわれ、出場予定の84人もの女性選手たちが「A」と「B」のグループに分かれてトーナメント方式で熱い戦いを繰り広げました。
グループAとグループBでそれぞれ決勝戦が実施され、グループBの優勝者は、福井県・L級1班の柳原真緒(やなぎはら・まお)選手。そして、グループAの優勝者は、神奈川県・L級1班の佐藤水菜(さとう・みな)選手と福岡県・L級1班の児玉碧衣(こだま・あおい)選手が同着優勝となりました。ちなみに、ガールズケイリン決勝での同着優勝は、10年間でたった一度だけという驚きの結果となりました。
文字通りの大接戦を現地で生観戦したという田村マネージャーは、「選手やお客さん、関係者のみなさんも一体となって楽しんでいたようで、すごく盛り上がった開催だったと思います」と興奮気味に語ります。また久米選手は、通常開催とは異なり、全レースがガールズケイリン選手のみという大会とあって、「すごく新鮮でしたね。すごく華やかでしたし、楽しかった」と振り返ります。
その一方で、「コンディションも良かっただけに、最低でも決勝だけには(駒を進めたい)と思っていたけど、上がれなかったので残念でした」と悔しさをにじませます。
そして、決勝のレースを観た久米選手は、「みんな“ガールズケイリンを盛り上げたい!”という気持ちとトップの選手が集まったので、“この選手には負けられない!”という気持ちで戦っていたな、というのが伝わってきましたね」と、トップ選手の走りに刺激を受けた様子。
久米詩選手 Ⓒけいりんマルシェ
そんな久米選手は、1999年生まれ京都府出身の22歳で、大学に進学しようと思っていたものの、大学で特にやりたいことがないと父に相談したところ、「競輪の道もある」とアドバイスされたのをきっかけに、競輪の世界へと進むことを決心したと言います。
ちなみに、父・康徳さんは元競輪選手で、現在は日本競輪選手養成所(JIK)の教官を務めています。しかも、競輪選手の卵たちからは“鬼教官”として恐れられているそうですが「私には甘々ですね(笑)」と笑いを誘う一幕も。
最後に、出場を控える7月16日(土)~18日(月・祝)に岡山・玉野競輪場で開催する「ガールズケイリンフェスティバル2022」に向けて、「(同大会が)次のビッグレースになります。今年前半から目標にしてきた大会で、まずはここで良い結果を残したいと思いますので、ぜひ応援していただけたら」と意気込みを語りました。
(左下から時計回りに)田村響華マネージャー、マンボウやしろ、浜崎美保
競輪について“もっと詳しく知りたい!”という方は、ぜひ
「けいりんマルシェ」をチェックしてみてください。なお、競輪・オートレースの売上の一部は、機械工業の振興や社会福祉等に役立てられています。
「スカロケ競輪部」は、TOKYO FMの音声配信サービス
「AuDee(オーディー)」でも楽しめますので、ぜひチェックしてみてください。
本日7月11日(月)の「スカロケ競輪部」も、どうぞお楽しみに!
<番組概要>
番組名:Skyrocket Company
放送日時:毎週月~木曜17:00~19:48
パーソナリティ:本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/sky/