ラジオの中の学校、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」。11月3日(水)の放送では、10代のリスナーに、自分にとって学校とはどんな場所なのかを聞いていきました。リスナーから届いたメッセージと、パーソナリティのこもり校長・ぺえ教頭の感想を紹介します。
◆10代にとって“学校”とはどんな場所?
【私にとっての学校は、「心躍る場所」です!! ぴったり1週間前、実は彼氏ができました!! 同学年ではないので部室でしか会えませんが、2年生の集団を見るとドキッとしたり、部室のドアを開けるのもワクワクします! 今では学校がある毎日がすっごく楽しいです!!】(16歳女性)
こもり校長:いいね~!
ぺえ教頭:学生時代の恋愛がいちばん綺麗よ。
こもり校長:そう?
ぺえ教頭:どう考えたってそうよ! 大人になっての恋愛は、いろんな邪念が生まれちゃうからね。
こもり校長:欲も出るだろうしね。
ぺえ教頭:そうね。私もよく部室でキスをしました……!
こもり校長:えっ!?
【私にとって学校は、しんどくて苦痛な場所です。お友達はいるけど嫌なことを言ってくる人がいたり、嫌みを言ってくる先生がいたりします。だから学校に行くのは嫌だし、でも親には行けって言われるし。行ったのはいいけど帰りはしんどくて、家に着くと布団に倒れ込んでしまいます】(15歳女性)
こもり校長:うん……。
ぺえ教頭:大人になっても同じような状況の日ってあるよね?
こもり校長:ある。「そんなにみんな同じニュアンスのことを言う?」みたいなね。こっちからしたら「わざわざ言わなくてもいいじゃん」と思うようなしんどいことを言われるのって、今になっても多いけど……。
ぺえ教頭:そうね。
こもり校長:でも、特に学校というひとつの場所で、それを言われ続けるのはしんどいとは思うなぁ。
ぺえ教頭:うん……。
こもり校長:倒れ込むって……エネルギーを使い切っているんだね。
ぺえ教頭:そうね。だから、頑張っているわよね。
【「学校とは?」と言われたら「勉強する場所!」というイメージしかないな(笑)。でも「自分にとって学校とは?」というと、しんどいけど楽しい場所。人の目が気になったり自分の嫌いな部分が見えてしんどいときもあるけれど、友達や先生と話せたり好きな先生に会えたり。嫌なこともたくさんあるけれどもちろん楽しいこともあるので、“しんどいけど楽しい場所”です!】(14歳女性)
ぺえ教頭:まさにそうだよね。
こもり校長:そう思う。
ぺえ教頭:(みんなにも)楽しい場所を見つけてほしいよね。
こもり校長:うん。
――この日の放送では……
・「“学校はつらくて居心地の悪い場所”で、できれば卒業まで行きたくない」という中2の女性リスナー
・「“学校はいじめられる場所”だけど、先生になる夢のためにがんばっている」という高3の女性リスナー
と電話をつなぎました。
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聴取期限 2021年11月11日(木)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長、ぺえ教頭
放送日時:月~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト ⇒
https://www.tfm.co.jp/lock/