TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、川栄李奈さんと本郷奏多さん。ここでは、“共演する人と打ち解ける方法”を、2人で模索していくことに。
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(左から)川栄李奈さん、本郷奏多さん
◆年上の共演者に話しかけるのが苦手
本郷:川栄さんって、人にすごく気を遣うタイプですよね?
川栄:そうですけど、本郷さんもですよね(笑)?
本郷:そうなんですよ(笑)。
川栄:なんだこの会話(笑)。
本郷:お互いに特別人見知りってわけじゃないと思うんだけど、「カムカムエヴリバディ」(NHK総合)の現場では、あまりしゃべらなかったですよね?
川栄:全然しゃべってないですよ(笑)。でも、私はけっこう人見知りです。
本郷:本当ですか? (撮影中のときは)あまり感じなかったなぁ。
川栄:本郷さんは、前も(自分で)言っていましたけど“しゃべるのが面倒くさい系”じゃないですか。
本郷:いやちょっと……感じ悪い人みたいに聞こえるなぁ(笑)。そんなことはないって。
川栄:(笑)。私は違うんですよ、あまり話かけられないんです。
本郷:うわっ、なんか“あなたとは違うんです”って(見えない)壁をドンと置かれた感じがする(笑)。
川栄:いや、性格のタイプは違うかもしれないなって(笑)。でも、見た感じ(の印象)は似ていると思いますよ。
本郷:僕も、いろいろ似ているところはあるなって思っていますよ。その前に、しゃべるのが面倒くさい系について訂正させてもらっていいですか?
川栄:面倒くさくはないんですか(笑)?
本郷:ないよ(笑)。ただ“僕なんかと話してもらって時間が申し訳ないな”って気を遣っちゃう。
川栄:めっちゃ分かる! “しゃべりかけちゃっていいのかな?”“ウザいと思われていないかな?”みたいな(笑)。
本郷:そうそう。あとは、場が沈黙していたときに先輩が話しかけてくれるときがあるじゃん? それも“僕が黙っているから気を遣って話しかけてくださっているんだな……”って思っちゃう。
川栄:わかる~(笑)。でも、これってどうしたらいいんですかね? 毎回の現場がそうなんですよ。
本郷:たしかになぁ。
川栄:年下の人と関わるのは得意な方なんですよね。“別にウザがられてもいいな"って思っちゃうから、すごく自分から話しかけちゃうんですけど、年上の人にはやっぱり気を遣っちゃって、全然他の人と話さずに撮影が終わるときもあるんですよ。
本郷:僕もそう。
川栄:どうします?
本郷:何かルールがほしいですよね。「5分以上(会話が)あく場合は、全員楽屋に帰りなさい」とか(笑)。
川栄:ハハハ(笑)!
◆川栄、本郷との最初の共演が…
川栄:私たちが最初に共演したのって「世にも奇妙な物語 '18秋の特別編」(フジテレビ系)なんですけど、覚えてます?
本郷:覚えてるよ。
川栄:あのときって、挨拶しかしてないですよね?
本郷:そうだったと思いますね。
川栄:ですよね(笑)。そのイメージがあったから、朝ドラの相手役が本郷奏多さんと聞いて“打ち解けられるかな?”って思って。
本郷:いやぁ、だいぶご心配をおかけしました。
川栄:いやいや。ただ、取材とかになるとめっちゃしゃべるし、話もめっちゃ面白いじゃないですか! ちゃんとオチもあって(笑)。
本郷:ありがとうございます(笑)。
川栄:だから“このしゃべりのテクニックをもっと活かせばいいのに”って思っちゃう。例えば、前室(収録スタジオの手前にある待合いスペース)とかでしゃべったら絶対に面白いと思いますよ。
本郷:いや、僕が先輩後輩含めて前室をトークでまわしていたら嫌でしょ(笑)。
川栄:ハハハ(笑)。でも、その能力は絶対にある!
本郷:やろうと思えばできると思うけどね。
川栄:しかも、心のどこかに“しゃべりたい自分”もきっといるじゃないですか?
本郷:そうだね。
川栄:それを出したらめちゃくちゃ人気者になりますよ。
本郷:(笑)。じゃあ、どこかの前室で試してみようかな。
川栄:(笑)。
<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/speakeasy/