モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「ONE MORNING」。8月25日(水)の放送では、24(火)に東京・国立競技場でおこなわれた東京パラリンピックの開会式を振り返りました。
※写真はイメージです
東京2020パラリンピックの開会式が8月24日(火)に東京・国立競技場でおこなわれ、13日間の大会の幕が上がりました。
開会式は、“パラ・エアポート”と呼ばれる空港を舞台に、物語が繰り広げられました。開会式のコンセプトは「WE HAVE WINGS(私たちには翼がある)」。逆風に立ち向かうパラアスリートのように、「勇気を出して翼を広げることで思わぬ場所に到達できる」というメッセージを表現したそうです。
“片翼の小さな飛行機”として物語の主人公をつとめたのは、公募のオーディションで選ばれた和合由依(わごう・ゆい)さんです。和合さんは先天性の羊膜索症候群(手足の形態異常)、関節拘縮症(関節の動きが制限)による上肢下肢の機能障がいのため、車いすで生活をしている13歳。「セレモニーキャストになって、今まで出会えた人たちに今の自分を見てほしかった」という思いで、オーディションに参加されたそうです。
この和合さんの演技にネット上では「表現力がすごすぎる」「涙が出てきた」など、絶賛の声が寄せられています。
ユージ:本当にすごかったです。和合さん、演技経験はないんですよね?
吉田:そうみたいですね。自分の力だけで走り切ろうと、この日のためにトレーニングに励んでいたということです。
ユージ:役者さんなのかなと思うぐらい表現力が豊かで、和合さんからあふれる感情をしっかりと受け止めました。本当に素敵でした。開会式として素晴らしかったなと思いました。
吉田:もともと普段は左腕が自由に動かせないので(日常生活では)車いすを押してもらっているそうですが、閉会式のラストシーンでは約20メートルの“滑走路”を自力で漕ぐ姿を見せてくれました。
ユージ:開会式でもう1つ気になったのは、やっぱり布袋寅泰さんかな。
吉田:布袋さんがデコトラから登場しましたよね。
ユージ:最初は「誰だ!?」ってなったけど、あの瞬間は湧いたね。
吉田:あとオープニングで、はるな愛さんが(ダンサーとして)登場されていました。はるな愛さんは、自らご応募されたそうです。
ユージ:すごいよね。はるな愛さんの芸風が、さらに輝きを放った瞬間。僕は観ていて気持ち良かったです。
吉田:開会式では、ほかにも公募で選ばれた障がいのあるダンサーやキャストが出演し、健常者と一体になったパフォーマンスを披露しました。とても素晴らしく、良い形でのスタートになったのではと思いました。
ユージ:本当にそう思いました。ここから、さまざまな競技が始まります。番組でも、できる限り競技や選手にフォーカスしてお伝えしていきたいなと思います。これからもよろしくお願いいたします。
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聴取期限 2021年9月2日(木) AM 4:59 まで
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番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
番組Webサイト
https://www.tfm.co.jp/one/