本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保が、リスナーのみなさんと「社会人の働き方・生き方」を一緒に考えていくTOKYO FMの番組「Skyrocket Company」。7月25日(月)の放送では、会議テーマ「ピンチヒッター案件〜あの仕事、代わりにやりました!〜」と題し、全国のリスナー社員からメッセージを募りました。数多く寄せられたエピソードのなかから、その一部を紹介します。
※写真はイメージです
◆先輩が会社をボイコット!?
入社3年目のときの話です。当時ペアを組んでいた先輩が、上司の方針に不満を抱いて(仕事を)ボイコットしてしまったときがありました。1週間くらい不在だったと思います。しかも、ボイコット期間中に先輩と上司で取引先の監査に行く予定があったので、そこまで深くその仕事を理解していないピヨピヨの私が同行することに……困惑しながらそれらしく監査をさせていただきましたが、何だかとても居心地が悪かったことを今でも思い出します。
その後、先輩がいなくて本当に困っていたので、先輩に“泣きのメール”を入れると会社に戻ってきてくれました。先輩の行動は思うところがありますが、経験が浅かろうと深かろうと、いつ自分が中心になっても良いように心がけておくことは大切だな、と思わぬ出来事で学びました(東京都 38歳 女性)
◆前日に結婚式のスピーチの依頼が…!
結婚式のスピーチの代打を引き受けたことがありました。
元々は新郎が趣味を通してお付き合いのある先輩にお願いしていたそうですが、なんとその方が前日に入院。その代打として私に依頼が! 新郎とは同い年で、当時20代前半の私にとって、結婚式のスピーチなんて初めての経験……時間もないなかで試行錯誤しながら考えた記憶があります。
ちなみに、結婚式後の二次会の司会も先輩にお願いしていたらしく、それも私が引き受けることに。大変だったけど、楽しい思い出として記憶に残っています(東京都 39歳 男性)
◆急遽“主演女優”に!?
本日の案件ですが、私の母の話になります。母はちょっと有名な劇団の女優をやっていたのですが、劇団立ち上げの頃に上演していた舞台で、主演の女優さんが突然倒れてしまったんです。万が一に備えて、あらかじめ代役を立てている公演もありますが、その舞台ではたまたま代役を用意していなかったようで、誰かいないか? ということで抜擢されたのが母でした。
急遽大役を務めることになり、プレッシャーもすごくあったと思いますが、母は見事に演じきり、その公演は劇団の伝説としていまだに語り継がれているそうです。なんでも当初演じるはずだった役者さんよりも評判が良かったらしいですよ。私も舞台経験があるので、本当に尊敬します!
ちなみに、母を引き抜いたのは当時スタッフとして関わっていた父だったとか。こうして切磋琢磨しながら仲良くなったんだな、素敵な出会いだなぁ、と家族ながらキュンキュンしちゃいますね(東京都 33歳 女性)
◆研修で入っていた現場で…
私は集合住宅の現場監督の仕事をしていますが、ピンチヒッターが回ってきたのは入社1年目のことでした。当時の私は研修生として、大きい案件の現場監督をしている先輩社員に付きながら学んでいました。
そんなとき、先輩社員が突然辞めてしまったのです。そこで、研修と同時進行で2級建築士の資格を取得。覚えも早いということで、私がその現場の担当を務めることになりました! 1年目で現場を担当させていただくのは異例の早さでしたが、他の先輩社員や下請けの方にかなり助けていただきながら、無事竣工できました。
当時の上司からも「資格を取ってくれて助かった!」とお礼まで言われました。途中からではありましたが、ピンチヒッターを務めたことで、仕事の達成感、大変さ、やりがいを学び、それが今の自分につながっているのではないかと思います(鳥取県 26歳 男性)
<番組概要>
番組名:Skyrocket Company
放送日時:毎週月曜~木曜17:00~19:48
パーソナリティ:本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保
番組サイト:
https://www.tfm.co.jp/sky/