TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。5月17日(火)のお客様は、あべこうじさん、高橋愛さん夫妻。ここでは、高橋さんが憧れていた「宝塚歌劇団」について熱く語りました。
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(左から)あべこうじさん、高橋愛さん
◆モーニング娘。に加入した最初の曲が…
あべ:ちゃん愛はモーニング娘。に入ったけど、宝塚(歌劇団)にも憧れていたんでしょ?
高橋:そうなんですよ。だけど、私が(モーニング娘。に)加入したときにリリースした最初の曲が「Mr.Moonlight 〜愛のビッグバンド〜」っていう曲なんですけど、それが宝塚みたいなミュージカル調の曲だったんですよ。(私が歌う)ソロパートは1個もなかったんだけど“私のための曲だ! 宝塚が好きだから、この曲が来たんだ!”と思ってすごくハッピーだった(笑)。
あべ:ポジティブにいろんなものを捉えているんだ。
高橋:“好き”って言ってたおかげで、「(宝塚のこと)いろいろ教えて」って他のメンバーが聞いてくれたり、先輩と話すきっかけができたの。あと、それこそ、つんく♂さんも話しかけてくれたりして。
あべ:でも、その後に“モーニング娘。を辞めて宝塚に入りたい”っていうわがまま時代が到来したんでしょ?
高橋:17歳くらいのときにね。その年齢が、宝塚(音楽学校)を受験できる最後の年だったんですよ。高校3年生の年かな? だから、どうしても受けたくて「宝塚を受けさせてください」って言って、モーニング娘。を卒業しようと思っていました。
あべ:ただ、そのときは叶わなかったけど、後に宝塚の人たちといっぱい仕事をすることになるんだよね。
高橋:そうなんですよ!
あべ:それもすごいよね!
高橋:モーニング娘。に残ることを選択して来たお仕事が「リボンの騎士 ザ・ミュージカル」だったんですね。それが、演出や衣装、メイクも全部宝塚の方たちで。キャストにも、箙かおるさん(えびら・かおる)という宝塚の方が出演されていました。
あべ:ちゃん愛が好きな方なんだよね。
高橋:大好きで見ていた方が一緒にステージに立ってくれたんですよ。そんななかで、誰が(主役の)サファイア王子を演じるかをモーニング娘。のなかでオーディションをして、初めて主役になれたんですよ! しかも、サファイア王子が男の子の魂も持っている女の子の役だったので、トップの娘役にもなれたし、トップの男役にもなれた。
あべ:だから、少し変化球かもしれないけど夢は叶っているんだよね。
高橋:そう、叶ったんだよね!
<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/speakeasy/