乃木坂46の山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」。4月18日(月)の放送は、ゲストにお笑いコンビ・ティモンディの高岸宏行(たかぎし・ひろゆき)さんを迎え、お送りしました。
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、高岸宏行さん
みんなを応援するスタイルでおなじみの高岸さんは、開口一番「少しでもみなさんを前向きにする、そして元気を与えるのが僕の宿命・使命」と明言。これにれなちは「すごい……」と感心しきり。
芸人を目指した経緯については、もともとプロ野球選手を目指していたものの、ケガで断念。そのときに自分がどれだけ応援されてきたのかに気づき、「今後の余生はみんなに恩返しをする、応援する側に回ろうと決めた」と言います。なお、余生と言っても、当時の高岸さんは18歳か19歳でした。
また、高岸さんのキャッチフレーズ「やればできる!」のルーツは高校時代。というのも、この言葉は実は高岸さんの母校、愛媛の済美高校の校訓。校歌のなかにも“やればできるは魔法の合言葉”という歌詞があり、そのフレーズに背中を押されていたところもあるそう。
ただ、応援の最中に言葉が出てこないことも多々あり、「日本語は苦手。それが今の課題というか伸びしろ(苦笑)」と高岸さん。現在はそれを補填するために大きな声でハッキリ言ったり、真っ直ぐ目を見たり、身振り手振りで伝えたり、いろいろと試行錯誤していると話します。
そんな高岸さんには、話を聞いてほしいというリスナーからのたくさんメッセージが届きました。まずは「仕事が忙しいとき、自分自身を応援する、鼓舞する言葉は?」という質問に、高岸さんは「僕は自分の心のなかの高岸に問いかけるんですよ。『今、つらいと思っているんじゃないか? どうなんだ? お前はできるのか?』と問いかけると、もうひとりの自分が『できる!』って言うわけですね。応援し合います。
もうひとりの自分がいることで、余裕ができているわけですよ。俯瞰で見るというのは、ひとつ余裕が持てるコツかもしれない。そして、リトル自分に鼓舞してもらう」と回答します。
また、中学3年生の息子を持つ母親からは「最後の夏の大会に向け、毎日帰ってからも素振りの練習をしている子どもたちを応援したい。コロナ禍で中学に入学し、行事らしい行事も何もできていないまま3年生になったけど、野球部に入り、野球があって本当によかった。どうか夏の大会が開催されますように。母はご飯を作って、体作りのお手伝いをさせてね」というメッセージが。
これに高岸さんは、「この大変なご時勢、いろいろなスポーツで大会自体がなくなっているところも多いかもしれませんが、大事なのは目標に向かって努力してきた道のり。そのプロセスに何より価値があるし、今後の人生のプラスになるパワーがある。やってきたことは無駄じゃない」と、子どもの頑張りを称えます。続けて母親に向けて、「大きな愛情を与えたことは、絶対に息子さんも覚えていますから」とも。
そして、「僕もそうですけど、応援することは自分のためにもなるんですよ。自分自身も元気になれる。お母さんは楽しかったと思います。これからも深い愛情を持って息子さんの応援をして、息子さんは夢に向かって努力をしてほしいです」と2人にエールを送ります。
さらに、最後には「今後もいろいろなチャレンジがあると思います。でも、まわりと比べることなく、自分自身がどれだけ成長できたか。そこに焦点を当て、失敗も経験、自分を大きくしてくれたという感謝の気持ちを持ってトライしていってください。地球上の生命体、みんなのことを応援しています。みんな、やればできる!」とリスナーを含めた全人類を力強く応援する高岸さんでした。
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聴取期限 2022年4月26日(火) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈(乃木坂46)
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/darehana/