山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組
「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」。11月14日(月)の放送では、お笑いコンビ・コットンの西村真二さんときょんさんをゲストに迎え、お送りしました。
(左から)西村真二さん、パーソナリティの山崎怜奈、きょんさん
“日本一のコント師”を決める「キングオブコント2022」で準優勝した、元“ミスター慶応”でアナウンサーという異色の経歴を持つ西村さんと、憑依型の演技を活かしたキャラクターが人気のきょんさんからなるコットン。
彼らのコントは実際にはいないものの、なぜか“いるいる!”と思ってしまうような個性的なキャラクターが特徴で、それを演じるきょんさんの演技もまた見事。その高い演技力は2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本を手掛ける三谷幸喜さんも絶賛。そこでれなちから「もしも三谷さんから大河ドラマの出演オファーがあったら?」という質問が。
これにきょんさんは「ぶっちゃけ言っていいですか……やっぱり僕は相方と出たいです!」と力強く宣言。きょんさん自身、ドラマはちょい役しか経験がないものの、空想するのが三谷作品とあって「せっかくだからやってみたいというのはある」と本音をこぼし、そのうえで「西村さんも通行人Aとかでもいいので、僕が頭を下げます!」と熱く語ります。
これにはちょっと苦笑いの西村さんでしたが、西村さんがコットンのネタを作っていることもあり、きょんさんの活かし方はお手のもの。そこで、きょんさんにはどんな役が似合うか聞いてみると、「猟奇的な演技をさせるのは向いているかも」と西村さん。
「一般人とか一言の重みがあるようなキャラじゃなく、言葉数が多く、陽キャで事件性も孕んでいる、二面性があるキャラが向いているかな」と話します。
現在、コットンの出囃子は太田裕美さんの「木綿のハンカチーフ」で、これはコンビ名を“ラフレクラン”からコットンに変えた2021年の4月から。そして、この曲に決めた理由は、憧れの先輩漫才師・囲碁将棋に薦められたからだそう。
今はこの曲がとてもしっくりきて、コントをやるにも漫才をやるにもとてもやりやすいものの、出囃子が決まるまでは試行錯誤の日々が続いていたと言います。それこそ一時は血迷って「クレヨンしんちゃん」の主題歌にしてみたり、「報道ステーション」のテーマ曲にしてみたり、西村さんは「無茶苦茶だった(苦笑)」と振り返ります。
今年は「キングオブコント2022」で準優勝して飛躍の年となったコットン。師走が近づくにつれて気になるのは、もうひとつのお笑いの祭典「M-1グランプリ」。現在、準々決勝が開催中で、すでにコットンはネタを披露し、結果待ちの状態。
今の心境を聞いてみると「毎回、何度やってもときめくし、悔しいし、ワクワクするし、うれしいっていうのはあります。本当に喜怒哀楽全部経験できる」と西村さん。準々決勝は118組から24組へと絞られる狭き門ながら、西村さんは、ネタの手応えは「悪くなかった」と明言。
「あとは、もう審査員の好みかな。エンターテインメントというのは正解がないので」と語れば、きょんさんも「だからやっていて楽しいんですよ」と話していました。
----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2022年11月22日(火) AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒
詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/darehana/