スピリチュアリストの江原啓之が、現代社会でさまざまな悩みに直面している人たちに温かい“ことば”を届けるTOKYO FMの番組
「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。5月1日(日)の放送では、リスナーから届いた「家庭内の悩み」を紹介しました。
江原啓之
◆反抗期の弟…どう対応すればいい?
私には、この春から中学生になった弟がいます。弟はゲームに夢中になっていて、イライラするとゲーム機を叩きつけ、母や父に強く反抗します。機嫌を悪くさせないように、なるべく皆で穏やかに対応しようとしているのですが、毎日続くとつらいです。
学校生活への愚痴も多く、怒りやすいので、中学校に入学して友達や先輩に暴言を吐いたり、暴力を振るわないかが一番心配です。きっと弟も、いろいろ考えてしまう年頃なんだなぁと思うのですが、姉としてどういう助言をしてあげればよいでしょうか?
◆江原からの“ことば”
先に、お姉さんであるあなたに申し上げます。弟さんご本人に、上手に(診察を)受けさせる道があればの話ですが、一度、検査を受けたほうがいいのではないかな。もしかしたら病気の可能性もある。毎日イライラしているということであれば、フィジカルのチェックをしてみる。
まず脳ドックを受けてみる。例えば、脳に腫瘍があるだけで暴れたりすることもある。イライラしたり、怒りっぽくなったり。そして次にメンタルチェック。専門の先生もいらっしゃるので、そういうところで(診察を)受けたりすると、原因がつかめるかもしれない。
「学校で……」「ストレスなんだ」と言ってしまうのは簡単ですが、簡単に判断することで、かえって闇を深めてしまうこともある。病名がわかると、対処の仕様がありますからね。
スピリチュアルな人というのは、割と感覚ばかりで物を言うと思われがちですが、私は地に足を着けて、フィジカルとスピリチュアルをきちんとわけて考えなければいけないと思っているんです。
(弟さんにストレートに)「病院に行こう」と言うと、すごく嫌がるかもしれない。例えば、この春から中学生になったことをきっかけとして、「健康診断を家族みんなで受けないか?」と。嘘も方便。その嘘というのは“愛”なんです。愛がそこにあるのならばいいんです。自分のために相手を騙そうというのであればダメ。だから「メディカルチェックが必要だ」などと言って、診察を受けるのはいかがでしょうか。あなたのお姉さんとしての愛、私は感動しました。絶対に変えていけると思うので、頑張ってください! 愛がすべてだ(鈴の音)!
◆江原啓之 今宵の格言
「家族を見れば、生まれてきた意味がわかります」
「人は人としか磨かれません」
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聴取期限 2022年5月9日(月)AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25
エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
パーソナリティ:江原啓之
番組Webサイト:
http://www.tfm.co.jp/oto/