お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」。「あなたの心を、ここではないどこかへ」をテーマに、ゲストの「ココロが動く(=エウレカ)思い入れのある場所」へと案内していきます。10月15日(土)放送のお客様は、山崎怜奈さん。ここでは、「キャリアにおけるマイ大事件」について伺いました。
山崎怜奈さん
1997年生まれ、東京都出身の山崎怜奈さん。15歳で乃木坂46の2期生オーディションを勝ち抜きグループに加入。アイドル活動と並行して学業に励み、2020年に慶應義塾大学を卒業。同年10月からは、TOKYO FMの番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(毎週月曜~木曜13:00~14:55)のパーソナリティをつとめています。
豊富な知識と適切なコメント力を生かしてクイズ番組や選挙特番にも出演し、多岐に渡り活動するなか、2022年7月に乃木坂46を卒業。現在は多方面で活躍しています。
TOKYO FMの番組「SUBARU Wonderful Journey 土曜日のエウレカ」ゲスト:山崎怜奈さん
◆クイズ、ラジオ…好きなことに注力するようになった“きっかけ”は?
川島:(番組の事前アンケートで)「キャリアにおけるマイ大事件」をお伺いしているのですが、9年半在籍していた乃木坂46では、最初の5~6年は挫折ばかりだったと。
山崎:はい。私が在籍していた間も、シングルをけっこうな枚数出していたんですね。29枚目のシングルまでは在籍していたのですが、加入したときは6枚目のシングルでした。でも、1枚もシングルのジャケットに載っていないんですよ。表題曲も、音源で1回も歌ったことがないです。
川島:ええ!? そんな存在だったんですか?
山崎:そんな存在です。下から数えたほうが早い。
川島:なんで?
山崎:なんででしょうね。いろんな理由があると思うんですけど。それを5~6年、気にしていました。
川島:そりゃそうよ。
山崎:「ファンの方が見たい姿じゃないだろうな」とは思っていました。もっとキラキラした、いかにもアイドルらしい姿を見たいだろうなと思っていたので、それを叶えてあげられないことに対する罪悪感がすごかったんですよ。
川島:なんか、物事を俯瞰で見ていますよね。
山崎:そうですか?
川島:ちょっと冷静ですよね。ファンの方のために意識していたと。
山崎:最初は、確かに劣等感もあったのですが、それ以上に「申し訳ないな」って思いが勝っちゃったんです。辞めようとしたり、就職しようかなと考えていた時期もありました。
試行錯誤してやってみて、ダメだった特技とか跳ねなかったモノとかもいろいろあったので、「こんなにやったからもう無理だろう」となり、「じゃあ、好きなことをしよう!」と思うようになりました(笑)。それで、日本史とクイズとラジオ(をやりました)。
川島:好きなものを尖らせていったわけですね。
▶▶毎週土曜の55分間だけ営業する旅行会社EDC(=Eureka Drive Corporation)の社員たちが担当するPodcast番組(
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次回11月12日(土)のお客様は、ビビる大木さんです。お楽しみに!
<番組概要>
番組名:SUBARU Wonderful Journey ~土曜日のエウレカ~
放送日時:毎週土曜 17:00~17:55放送
出演者:川島明(麒麟)
番組Webサイト:
https://www.tfm.co.jp/wonderfuljourney/